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【2回目】メルカリでトラブルがあった話

凹んでるので話を聞いて欲しいです。あと、トラブル対処法として学んだこともありました。





今回売ったのは、大学1年の時に買ったサマンサタバサのバックに付属されていた長財布。

長財布と言っても、薄くて小銭入れもない、簡易財布みたいな感じのものです。

バックだけ使い、財布は使い道がなかったので放置していました。5年ほど。

それを今回、売れたらラッキー感覚で捨てる前にメルカリに出品してみました。





とりあえず3000円で出品し、流石に高いかなと思って2700円に。その後、2500円に値下げして欲しいとコメントが付き、それを受け入れた。

手数料と送料を差し引いても2000円位の利益になるラッキーと思ったのが間違いでした。





メルカリって、基本的には自分がいらないものを売る場所です。

だから、こんなガラクタが売れるんだ〜、よくこんなの買うな〜って思うこと、誰しもあると思うんです。

大学の教科書やサイズアウトしたブランドの子供服、不要になった家電など、例外ももちろんあります。

でも、私が今回出品した財布は前者。当時18歳の私も不要と思った物でした。何より安っぽい。

そんな風に思ってたものが、とんとん拍子に出品から30分ほどで売れました。いいねもすぐに5ついて、欲しい人もいるんだって思った。





「本当に新品未使用ですか?緩衝材は家にあったものを自分で入れたように見えます。外も中もボロボロに剥げていて返品したいです。」

一語一句は忘れてしまったけど、もっと怒り口調の取引メッセージがいきなり来た。

箱なしでクローゼットに放置していたけど、一応新品未使用。財布の中の緩衝材も、元々入っていたもので私が入れたわけではないです。





「とても安っぽい品です!バックのおまけです!5年放置してました!」と、売れなくなる文言を書くのは違うと思う。

でも今回こうなってしまった以上、私はどうするべきだったんだろう。

どういう経緯で手に入った財布なのかは特に書かなかった。(バックのおまけと言うと売れなくなりそうだったから)

箱はあるか?元値はいくらか?いつ購入したか?等の質問は特にされず、すぐ売れたから私も言う隙がなかった。





購入者は、サマンサタバサの例えばこういう財布と間違えたのだろうか。本来2万円する物が、2500円で買えるって飛びついた?

写真は中身も含めて5枚載せていたし、見れば簡易財布って分かると思うけど。

どうなんだろう。今となっては分からない。

正直、安めの合皮で、爪で引っ掻いたらすぐに傷付きそうだなとは思ってました。

でも、だからこそかなり丁寧に扱っていて、きれいな状態で包んだ。梱包はOPP袋と封筒で2重。





新品未使用は本当で、緩衝材も私が入れたわけでない。それだけは伝えた。

でも、「残念評価が付けられることを避ける」を1番に考え、取引キャンセルを受け入れました。

返品する際の送料は、双方で話し合うのがメルカリルール。そんなん揉めるだけやん。

「返品は送料がかかるから結構です。破棄してください」と伝え、出品者(私)から取引キャンセルを申請し、メルカリに承認されて終了。

私は商品(財布)と送料を失った。商品は元々要らなかったし、送料は勉強代ということにした。





今回モヤモヤしてる要因の1つが、本当にボロボロになってたの?ということ。

写真5枚も載せてたし、私が見る限り発送前はきれいだった。でも古いから劣化してた?

普通郵便で送ったけど、多少荒く扱われたとしても、合皮ボロボロに剥げるかな??

証拠が見たかったけど、取引メッセージには写真を送る機能がないから諦めてしまった。

戦う気力も無かったし。





私は一度、残念評価を付けられたことがある。5年くらい前、メルカリがまだ出来たばかりの頃。

売ったのはテニスラケットのグリップ(新品)で、送料込み元値の7割くらいの値段にした。

「最悪なクソ商品」という一言だけのコメントと共に、残念評価がついた。(取引は完了してるから代金は普通に入る)

メルカリ事務局に問い合わせたら、双方で話し合ってと言われ、相手にメッセージを送ったけど無視され、結局は泣き寝入り。

発送前はメッセージも普通に返って来てたし、思い当たる節は何もなくて、本当によく分からなかった。





ここ最近、メルカリの仕様が変わり、過去100件の取引履歴のみが表示されるようになった。

だから、数年以内にはこの残念評価を消せるな〜って思ってたら、今回のことが起きた。

例えば、真ん中からバキッと割れてれば、発送中トラブルとして認められる可能性も高い。

だけど、ちょっと傷ついてるとか、剥がれてるとか、微妙なやつって皆どうしてるんだろう。





100%、トラブルを防ぐことは難しいと思う。

今回学んだのは、"いざとなったら泣き寝入りしてもいい物しか売らない"ということ。大きい額のやり取りはしないこと。

そして、どうしても写真のやり取りをしたい時は、相手から"出品をしてもらう"こと。

商品に「確認用」などのタイトルを付けて、金額も他者に購入されないよう高額にする。

今回取引キャンセルを受け入れたのは、とりあえず正解だったと思う。悔しいけど。

でも、ただせめて、証拠写真を見せてもらえば良かった。そこだけが後悔。





今まで大きなトラブルはなかったし、売るのも買うのも大学の教科書ばかりだった。

今回初めてこういうことが起きた。まあもう起きてしまったことは仕方がない。

気をつけても起きる時は起きそうだけど、気をつけられる範囲で、気をつけようと思いました。


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