(はじめに) この物語(てのひらの小説)は、各話、読み切りです。連作ではありませんので、ご注意を。 また、このnoteの使い方がいまだにわかりません。 ですから、ただ各話ごとに、1、 2、3……と、書いていきます。 👣マークがあれば、「ここで、このお話終わったよ」という意味です。 さらに、どの番号(数字)からどこから読んでいただいても、さしつかえありません。 100文字小説があったり、ちょっとだけ長めのものもあります。 では、紙葉ワールドのはじまりです。
【はじめに】 読者諸氏はご存知でしょうか。 スタジオジブリの『もののけ姫』(1997年公開)に登場するさまざまな登場人物たち。その背景には、宮崎駿監督(1941~)の独特の世界観だけでなく、一人の歴史学者の影響が大きい……といったことをどこかで聴かれたことがあるかもしれません。 『もののけ姫が網野史学を下敷きにしていることは誰も否定できまい……』とまで指摘する識者もいるほどです。 じつは宮崎監督自身、『網野史学にインスピレーションを受けた』と語っています。 網野
□もうかなり前のことになります。NHK特別ドラマの撮影現場でした。伊勢谷友介さんが、白洲次郎《しらすじろう》役。円テーブルの正面に、なぜか、わたしが座っていました。 わたしの左隣にアメリカ人の方。わたしの右隣に、白洲次郎の奥さんのお父さん役の俳優さん(有名な方です、名前ど忘れ、おゆるし)。 わたしは外交官?の役?。 せりふなし。 三人が喋っているところに、白洲次郎がやってきて、わたしの右隣の俳優さんに、 『お嬢さんと結婚させてください』 と、伊勢谷さんがいうシーンの撮
昨日(2022年2月28日)、応募締切でした。第一回目。年に数回、お題を提出していただき、4000文字MAXで応募。 主催者は〈柚木library〉(ゆのきライブラリー)さん。 横浜にある小さな出版社……と、ご本人のプロフィールにありました。 ある小説投稿サイトでご本人の名は存じ上げていましたが、出版社をつくられたとは初耳でした。 わたしも以前、出版社をつくっていました。あ、事業としてではなく、自分の短篇集や長篇を出すためだけのものでしたけれど(´∀`*)ウフフ。