親のステンレス光り
二世ミュージシャンはたくさんいる。
でも、ぜんぜん親の七光りでもなんでもなくて、
確実に光ってることが多い。
まぁ少なくとも少しは光ってる。
こどものころから楽器に触れていたり、
すばらしい音楽に触れていたり、
声、喉、耳、骨格の遺伝子を受け継いでいることで
既に少し光っている。
尾崎豊の息子さんは2歳の時にお父さんを亡くしているわけで、
お父さんから音楽の影響は直接受けていない、
そうなると確実に遺伝子を受け継いでいる。
掘って聴いたわけではないんですが、時々テレビで見かけると、すてきなミュージシャンだと思う。
それを親の七光りと呼ぶならば、
七光りはすてきなことだと思う。
そうなると、わたしは金属加工業の息子であり、おじいちゃんも金属加工業であったため、金属加工業の孫にもなるわけで、確かに3Dの向こう側を見ることは得意だ。
親の一光りいただきました。祖父の一光りいただきました。
わたしの父親はギターを弾くことができないし、宅地建物取引主任者でもなければ、管理業務主任者でもないわけだけど。
わたしはギターを弾いて、宅地建物取引主任者で、管理業務主任者だけど。
親のステンレス光りに感謝しているギターを弾くおとうさんが思うのは、
ピアノが弾けるギターリストの考え方はすばらしく。他ジャンル出身のギターリストはすばらしいな。ということ。
そんな、わたしおとうさんが、
こどものころに戻ってやり直したいことは、
ピアノを習いたい。ということだけ。
そんなことが関係しているのかいないのか、いま現在わたしの息子と娘はピアノを習っています。
あなのなかにかくれているロバ「グーチョキパー」
6歳8か月の息子と4歳6か月の娘にレコーディングに参加してもらって、
親の一光りでミュージシャン気分を味合わせています。
まぁ、最後に付け足したいのは、
別にこどもにミュージシャンになってほしいとか思っているわけではなくて。
サッカーでも、カポエイラでも、将棋でも好きなことを見つけてくれればいい。
何事も長く続ければ、そのベースがきっと活きて、辞めても、きっと何かに役に立つ。
ただそれだけです。