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#コミュニティを考える
コミュニティを学ぶための本
#コルクラボ では、毎月課題本がある。課題本を通して、コミュニティの理解を深めている。コミュニティの共通言語をつくっていく。
このnoteでは、2017年に読んできた #コルクラボの課題本 を紹介したい。
コミュニティを学ぶとは、自分のことを理解することだ。思考、感情、行動をより細かく、深く理解する。コミュニティを学ぶことは、人と人との関係を理解することだ。わたしとあなた、わたしとチームの関係性
「読書会」とはなにか? なにがおもしろいのか?
『なぜ「読書会」で出会えるのか?』では、「読書会」の構造から、人と出会える理由を考えた。読書会は、共通する趣味や関心を持ち、本を読んでくるという障壁を超えた人が、同じ目線で話ができる場だ。だから、参加者同士の共感が生まれやすい。話も盛り上がりやすい。設計しなくても、ある程度、「本」という間に入る存在によって、安全と安心が担保され、人と人がつながりやすい構造になっているのだ。
今回は、本を読んでき
コミュニティを発酵させるにはどうしたらいいのか?
発酵させることと「コミュニティ」をつくることは同じだ。それに、「発酵させる」という営みは、組織やチーム、人との関わり合いということにも共通している。
発酵という現象は微生物たちの営みだ。
酵母やカビ、乳酸菌といったマイクロメートル単位の生物種が、お酒や漬物、醤油や味噌をつくっている。ぼくたち人類は、長い年月をかけて、発酵という技術を習得し、おいしい食べ物や飲み物をつくることに成功した。
だけど
なぜ「読書会」で出会えるのか?
ここ最近、「読書会」に参加したり、実際に企画したりしている。読書会はおもしろい。参加者としても主催者としても。あたらしく出会う人と、いつもしない話をする時間は、とても新鮮だ。1冊の本を通して出会う人、出会う自分、出会う言葉は、読書会の大きな価値なんだと思う。
“読書会は出会える”という話を聞いたことがある。
実際に、日本最大の読書会『猫町倶楽部』の読書会では、そこで出会ったことがきっかけで結婚し