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習慣の中で最も難しいものは…「早起き?」

世の中にたくさんの習慣がある。勉強、日記、筋トレ、瞑想、ウォーキングなどなど様々なジャンルで多岐にわたる。

そんな習慣の中でも、最も厄介で、最も難しいものは「早起き」だと思う。その理由は3つある。

1、意識に頼れない
2、仕組み化が難しい
3、細分化しづらい

1、意識に頼れない
大抵の習慣は、自動的にできるようになる前は、やる気やモチベーションがエネルギーになり、少なからず意識が働いている。しかし、早起きは、意識が定まらないうちにアクションをしなければいけない。

2、仕組み化が難しい
ベットの中で強制的に目を覚ますような仕組み化は、不可能ではないが、難しいように思う。例えば自動で折り畳まれるベッドは効果的だが、用意が大変だ。爆音の目覚まし時計という手もあるが、それでも起きれない人もいる。起きたとしても、意思が弱いとすぐに二度寝してしまう。

3、細分化しづらい
他の習慣のように細分化が難しい。例えば「ランニング」を細分化すると、着替える→靴を履く→ドアを開ける→外に出るのようになり、「外に出る」を達成の条件と設定することができる。しかし、早起きの場合は、目を開ける→体をおこす、というのがアクションが大半になる。この過程でのテコ入れが難しい。

これらのことから早起きは「前日の準備」
マインドセット」
が重要になる。

前日の準備
・最低何時間睡眠が必要か把握する
・午後はカフェインを控える
・夕方に軽い運動をする
・夜にお酒を飲まない
・湯船に浸かる
・3時間前には食事を済ませる
・2時間前には仕事を止める
・1時間前には入浴を済ませる
・1時間前にはスマホやPCを見ない
・部屋の明るさを調整する
・部屋を適温にする
など

マインドセット
・寝る前に起きる時間を再確認する
・その時間に起きることが理想の睡眠時間だと考える
・その時間に起きる、と唱える
など

前日の準備をしっかり整えることで、ダラダラと9:00過ぎに起きていた生活が、現在では5:45にスムーズに起きれるようになった。

ぜひ参考にしてみてほしい。

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