僕×アスリートコンビニ活用術
皆さんこんにちは
僕たち中京大学ハンドボール部が所属する東海学生リーグでは9/19からいよいよインカレ出場権をかけたトーナメントの開催が発表され、選手としてはもちろん、アナリストとして相手チームの分析も開始し少しでもチームが勝ちに近づけるようにと一人で燃えているところです。
さて今回はこちらの記事にいただいたリクエストになります。
特に一人暮らしのアスリートなどにとって手軽にエネルギー補給を行うための手段としてコンビニを活用している人は多いのではないかと思います。
コンビニであっても最近の健康ブームの影響かザバスのプロテインドリンクをはじめ、様々なタンパク質を豊富に含んだ飲み物や食べ物が多く発売されています。
たくさん発売されているがゆえに、何を基準に選べばいいのかということをのべながらその理由などについてまとめていきたいと思います。
コンビニで買い物をする際に気を付けることは主に以下の3点です
1、タンパク質は10g以上
2、脂質は5g以下
3、同じ食品であれば、カロリーが低い方を選ぶ
以上の3点に加えて、「まごにはやさしいわ」を意識しましょう。
「ま」豆類
「ご」ごま
「に」肉
「は」発酵食品(納豆、ヨーグルト、みそ、酢、漬物)
「や」野菜
「さ」魚
「し」シイタケ(キノコ類)
「い」イモ類
「わ」わかめ
エクソス社さんの栄養学の選手教育の英語翻訳の資料から引用させていただいています。
それぞれの栄養素の役割などを書き始めてしまうととんでもない量になってしまうので、また後日。。。
さて、上記のものを考慮したうえでコンビニでどのようなものを購入すればいいのかを自分で考えてみました。
1、サラダチキン
アスリート×コンビニというと真っ先に思いつく方が多いのではないかと思いますが流行るには流行る理由があるということで、安定のランクインです(順位ではないですが)
タンパク質が15g程度含まれていることに加え、脂質、糖質がとても少ない一品です。
僕個人としては、そこまで食べることはないのですが、セブンイレブンのカットされているサラダチキンにサラダ用のドレッシングを別で購入し、サラダチキン+おにぎりを練習前に食べることがあります。
いろいろ味変が出来るのでおススメです。
2、海鮮スティック
ここ最近個人的に増えてきているような感じのする食品です。
スティックになっているため手軽に食べることが出来、味もおいしいので練習後などにおすすめです。
タンパク質も10g程度含まれています。
3、その他
上記2つ以外としては、納豆巻き、鯖の塩焼き、鯖缶、ライムギパン そば、おでん、魚肉ソーセージ、サラダ豆などほかにも恐らくまだまだあると思うのですが、上記に挙げた、3点+「まごにはやさしいわ」に含まれる食材を意識して、食材を選ぶことでコンビニをしっかりと活用できるのではないかと思います。
試合中の栄養補給でコンビニで購入できるもの
リクエストにあったのは、試合中のエネルギー補給ができるコンビニの食品はということであったので、少し書きまとめておこうかなと思います。
前回のnoteにも書いてある通り、試合中というのは交感神経が優位になっているため、消化器官の働きは抑制されているため、固形物などは消化することが難しく、胃の中に、固形物が残ることで、いいパフォーマンスは発揮することが難しくなるため、試合中は、ゼリーやスポーツドリンクが望ましいです。コンビニで買えるかつエネルギー源である糖質を補給できるものとしては、ウィダーのゼリーが最適なのではないかと思います。
それ以外に何かコンビニで買えるおススメのものがあれば教えてください!
意外とNGな食品たち
前記したようにコンビニをはじめとして現在では多くのタンパク質を含んでいることを前面に押し出した商品が多く売られていますが、意外と上記の三点を意識するとNGな食品というものは多くあります。
1、プロテインバー、野菜ジュース(100%を除く)
プロテインバーは味もおいしく手軽にタンパク質が取れるということで利用している人が多いのではないかと思いますがほとんどのプロテインバーにはタンパク質と同量くらいの脂質が含まれています。また、100%以外の野菜ジュースには多くの糖質が含まれています。
これは理想とされているPFCバランスを大きく崩してしまっていますね。
そのことをわかって摂取するのとわからず摂取するのでは大きな差がしらずしらずのうちに開いていくのではないかと思います。
2、成分表の単位の惑わされないで
成分表を見る際に注目してもらいたいのが単位です。
例えば、ライザップから発売されているプロテインジュース?のようなもののタンパク質の表記は5000mgとなっており、これはg換算にするとたった5gしかタンパク質は含まれていません。
また、商品は500gであるのに対して成分表は100gあたりの栄養素で示されているものなどもあるので注意が必要です。
そのような点に注意してみてみると意外にアスリートにとってあまり好ましくない食品というものは多く存在しています。
コンビニで買い物をする際は1度注意してみてみてください。
以上がアスリートのコンビニ活用術でした。
コンビニを多く利用される方は少し意識して購入するものを考えてみることでパフォーマンスを上げることが出来るのではないのかと思います。
栄養素について、もう少し詳しい知識を知ることで今回の記事をもっと理解しやすくなるのではと思うので栄養素についても今後書いていこうと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回以降も引き続きよろしくお願いします!