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筋肉だけでなく、内臓の疲労も意識していますか?
疲労するのは、筋肉だけではない!?
今回はタイトルにもある通り
内臓疲労について
筋肉痛などはよく聞く言葉でもあり
身体的にも辛いのでそれを予防したり緩和するためにマッサージなどを行っている人は多いのではないかと思います。
年明けに筋肉痛に苦しんだ男が学んだ筋肉痛予防の方法はこちらから
今回は、筋肉痛ではなくあまり意識されない内臓疲労についてまとめていければと思います。
アスリートはもちろんのこと、アスリート以外の方にも応用できる内容ではないかと思いますので、よろしければ最後までご一読いただければと思います。
肝臓疲労
様々な内臓がある中で、もっとも疲労しやすく
また、パフォーマンスを向上させていくために重要だとされているのが
肝臓
だといわれています。
肝臓の役割
肝臓は、成人ではおおよそ1.2Kgにもなる大きな内臓であり
栄養素の利用
アルコールなどをはじめとした解毒
糖や脂質・タンパク質・ビタミン・ホルモンなどの代謝
などといった様々な役割を担い
生きる上で必要なエネルギーというのは肝臓が供給しており、重要であるとされています。
メカニズムをできるだけ簡単に
エネルギーの代謝の中心はブドウ糖だとされており
運動中においては、筋肉中でブドウ糖の利用が激しくなり
筋肉は、グリコーゲンを利用
➡足りなくなれば血糖を利用し始める
血糖が利用されてしまった場合でも、恒常性(ホメオシタシス)が働くために、体内の血糖値を一定に保つため肝臓が蓄えたグルコースなどを利用しようとはたらきます。
このような働きがあることにより、肝臓は吸収された栄養素の処理だけでなく、血糖値の維持などの役割も担っており、運動をすることで余分にこの働きを行うことになることで、疲労してしまうということになる。
なんだか疲れが取れない時はありませんか?
上記しているような働きを肝臓は担っており
知らず知らずのうちに疲労している。
しかし、疲労に気づかず日常を送っていくことで、段々と肝臓の働きは鈍っていき栄養素がうまく処理されなかったりするなど、原因がわからない体調不良などが続く際には、肝臓の疲労が原因となっている場合もあるのではないのか。
ということを一度疑ってみることも必要なのではないでしょうか。
疲労した内臓の負担を減らすために
肝臓をはじめとした内臓の疲労を回復するためには
運動をしないことなどが最も効果的な方法ではあるものの
アスリートなどにとってその方法は不可能だと思います。
そこで、最も効果的な回復方法として
内臓に負荷をかけすぎる食事を控えること
が最も推奨されています。
特に試合後などにおいては、打ち上げなども兼ねて
お肉などを中心とし、パーっとやりたい気持ちもあるとは思いますが
(僕自身も試合後に外食することはご褒美だと思っていました)
そういうときこそ、消化しやすい食事を行うことで
翌日のパフォーマンス向上につながりやすいといわれています。
また、肝臓はアルコールなどの解毒作用も大きな役割であり、疲れた際にお酒などを飲み、パーっと気分転換することは最高に楽しいですが、そのような時こそ、消化にやさしい食事を心掛けることで、良いコンディションで翌日を迎えることができるとされています。
このようなことから
自身が食べたいものなどは
オフの日のお昼などに摂取することが大切であるとされています。
おわりに
ここまで、肝臓を中心とした内臓の疲労についてまとめてきました。
身体の疲労や筋肉痛などが人によって異なるように、内臓の疲労においても個人差があり、このような食事をとれば誰しもが内臓疲労を防ぐことができる。ということではありません。
自分自身の身体の声をしっかりと聞き、それに合わせ、食事内容や量・調理方法などを変えていくことでより良いパフォーマンスにつなげることができるとされています。
ぼく自身も、最近では運動をした日こそしっかりと食べる
ということを意識していましたが
内臓の疲労なども考慮して食事をしていきたいなと感じました。
特に、最近どうも身体の調子が悪いと感じる方などは、身体的な面だけでなく内臓疲労にも目を向けてみることで良いコンディションにつなげることができるのではないでしょうか。
今回のnoteがそのような一助になることができれば幸いです。
最後までご一読いただきありがとうございます。
次回以降もよろしければ、お読みいただけると嬉しいです!
それでは~