散歩中に見つけた「くるパー看板(レトロな理容室看板)」
最近、散歩中に「昭和を感じる」古い建築物や看板を見つけるのにハマってます。
その中でも、理容室の赤青白のサインポール💈とは別の、一昔前に建てられたであろう理容室によくある、四角い看板の中に渦巻きや花っぽい絵があり、稀に時計付きのものもある、通称「くるパー看板」に惹かれるようになりました。
こういった「サインポール」ではなく⬇️
こちらが「くるパー看板」⬇️
渦巻き部分がくるくる回るのですが、
今現役で回っているものはレアです。
くるパー看板は「くるくるパーマ屋看板」の略とのことです。
最近「くるパー看板」が昭和レトロの象徴として、SNS上で話題になっているのをしばしば目にします。
私自身は、1990年生まれで(昭和よりですが)ギリギリ平成生まれなので、こういった看板がいつから美容室や理容室に掲げられ始めたのかはよく知りません。
くるパー看板をよく見ると「全理連」「全美環連組合員」と書かれていることから、理容師の連盟や組合に属しているという大事な証明でもあるのかなと?🤔
それでは、街中で見つけた「くるパー看板」を紹介してゆきます。
実はこの花形くるパー看板、
裏側から見ると、レトロな女性の顔のイラストが描かれています。
軒先が布を張ったテント状になっているのも、
一昔前の美容室があって味わい深いです。
よく見ると、理容室の二階が住居になっていて、布団や毛布を干してあるのがいい味出してます。
古いサインポール、ノエビアの古い看板、
そしてくるパー看板とレトロな看板が勢揃い。
「ニグロアイパー」と書いてありますが、アイロンパーマの一種、黒人のような縮れ毛にするアイパーといったところでしょうか?
ポリコレ重視の令和の時代では「ニグロ」という単語はもう使えなさそうですね。
こちらの時計型のくるパー看板も可愛いです。
残念ながら、時計部分は今は動いておらず、時計の下の回転部分も止まっていました。
こちらも軒先がテント状ですね。
一番最初に「くるパー看板」の例で紹介させて頂いた、花丸みたいな渦巻き状の看板。
他とは違い、赤青白基調ではなく、赤緑黄水色紫とポップでカラフルな色調が特徴。
軒先がテント状になっているのもいい味出してます。
何と現役で回転している「くるパー看板」を見つけました!(※YouTubeに投稿したショート動画を共有)
しかし、裏側に回ってみると回転はしてなかったです…
くるパー看板にも裏と表があるようですね。
今後も「くるパー看板」に限らず、散歩中に気になった建物や看板の写真を投稿していこうかなと考えております。