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皇居ラン30km・ヴェイパーフライの走りやすさに驚いた

7か月ぶりの皇居ランをしてきました。普段は都心に行く機会がないので、他の用事と合わせて「えいっ」と出かけます。

前回の皇居ランでは、ランニングステーションでナイキのアルファフライを借りたつもりでした。ところが実は勘違いで、ストリークフライというプレートが入っていない別のシューズだったとnoteをお読みいただいた方からのご指摘でわかりました。

どうりで、シューズの反発力を感じなかったはずです。

以来、プレート入り厚底シューズを体験しなくては、と気になっていました。それで、普段なら絶対行かない、年末の人が多い時期に都心へ向かいました。

同じランステに行くと、置いてあったのはアルファフライはなくてヴェイパーフライ。

私には違いがよくわかりませんが、どちらも高額のプレート入りシューズです。購入するならアルファフライの方が値段が数千円高く、一方で重量はヴェイパーフライの方が少し軽いようです。

ヴェイパーフライでも十分すぎるぐらい高機能なはず。迷わず借りて走る準備をしました。

履いてみて驚きました。歩くだけでポヨンポヨンと、ソールの感触が普段のシューズと全然違うのです。

これがプレート入りの高反発軽量シューズか!外に出るのが楽しみになりました。

実際に走ってみると。

歩くときほどの弾力は感じません。私が鈍感なだけかもしれませんが。

でもランニングウォッチでペースを確認したら、速いんです。

キロあたりでいつもより30秒速い。心拍数や体への負担感はいつもと同じぐらいで走っているのに。

うれしくなってきました。そして、そのままのペースでどれぐらいまで走れるのかを試してみようと思いました。

皇居外周は、1回りするとほぼ5kmです。紅葉も楽しみながら3周、4周しても快調さが続きます。

そのままのペースで30km走り切ることができました。あまり心拍数を上げずにこの距離をキロ4分半切りで走れたのは、私にとって驚くべきことです。

7か月前、前回の記録はこちら。

私は、初めて履くシューズで無理にスピードを出すことはしません。ペースの差が、ほぼシューズの機能差なのかなと思います。

あと、数か月前から普段のランでプレート入りのズームフライ5を使うようになって、反発力のあるシューズの走り方が多少わかってきていたのかもしれません。

でもヴェイパーフライは、ズームフライとも全然感触が違います。全く敏感さがない私でもわかるところでいうと、ヴェイパーフライには脚の回転をスムーズに行える「軽さ」があります。

実際の重さの違いもあるのでしょうが、ズームフライは軽快さを感じません。

ヴェイパーフライでフルマラソンを走ったら、PBをかなり更新できそうな気がします。試してみたい!

でもナイキの公式ストアでは37730円。あまりに高い、、。

Amazonでは一部サイズが30500円。

それでも。

普段1万円ほどのセール品のシューズを履いている私には、高嶺の花過ぎます。

いっそ、大会じゃなくてこのランステでヴェイパーフライを借り、ドリンクやエナジージェルを自分で持って「私的フルマラソン」でもやってみようか。そんなことを考えてしまいます。

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Sampo(山帆)
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