「心配」より「信頼」できる自分に。
心配は相手の可能性を狭め
信頼は可能性を広める。
「信頼」するっていうのは簡単だけど
実際に行動するのは勇気がいるし怖いこと。
だからこそ
相手のことを想ってないとできない。
だけど「心配」は、相手のためじゃなくて
実は自分を守るためだったり
自分が傷つきたくないだけかもしれない。
心配することは、時として
相手の可能性を狭めてしまうのかも。
私が会社員のとき。
後輩が企画書に頭を悩ませている姿を見ると
「大丈夫?」
「手伝おうか?」
つい口を出してばかりいました。
私的には後輩のことを想っているからこその
発言なのですが
今思えば、その言葉の裏側には
「ちゃんとできるのかな?」
「私なしでも平気なの?」
そんな心気持ちが常にあったんです。
ある時、恐る恐る
「・・じゃあ、これお願い」
ある案件を頼み
見守る姿勢を続けていました。
うんうん悩みながらも、遅くまで残り
企画作りをしている姿。
早く一人前になろうと頑張っている姿を見て
誇らしく、嬉しい気持ちが湧いたのを覚えています。
あいにく、企画は通らなかったけど
「すみません・・でも次は頑張ります!」
そんな風に言ってくれる後輩を
もっと応援したくなりました。
そして「心配」というお守りで
相手の可能性を狭めていたんだな・・って
すごく反省。
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人を心配する時って
相手のことを自分のものさしで測っているから、なのかもしれません。
「まだ○○には早い」
「○○の力量だと、これくらいまで」
「このレベルならOK」
なんて自分基準で見ているんだと思う。
相手の能力は
他人が決めるものじゃないのにね。
相手を信頼するって
言葉でいうのは簡単だけど
実際に行動に移すのは勇気がいるし
怖いこと。
信頼するには
自分に対する恐怖心を超える必要がある。
「心配する」ことで得ていた自分への
メリットを捨てなきゃいけないから。
「頼りにされなくなったら
自分の居場所がなくなる」
「もし相手が失敗したら責任を取らなきゃ」
「期待した成果が欲しい」
「予防線を引いて恥をかかないようにしよう」
人を信頼できない、信頼するのが怖いのは
きっと、自分が傷つくのを恐れているとき。
だから「心配」というお守りで
相手を守っているように見えて
実は、相手に必要とされたい
傷つきたくない自分を守っているのかもしれない。
だって信頼しても、ほとんどの場合
自分が期待していた結果と違う結果が運ばれてくるしね😂
でも、人生ってそんなもんだと思う!
人はコントロールできない。
だったら
自分の勝手な想いで相手の行動を狭めて
成長を遅らせるよりも。
どんどん経験してもらって
強さと勇気を身につけてもらう。
失敗しても
「また失敗したのー?
誰が責任とると思ってるの!
って私か!😂」
って笑って言えるぐらい
相手を応援し続ける自分でいると
いつの間にか相手の能力が開花されて
思わぬ結果が、大きな成果につながったりするし。
結果的に、自分のためになったりする。
心配ばかりしてしまう人は
なぜ、そんなに心配してしまうのか。
その気持ちを自分自身で確かめてみる。
それが自分を守るために芽生えた気持ちだったら、勇気をだして相手に委ねてみるといいかも。
小さなことから少しずつ
心配よりも応援にシフトしていけば
そんな自分にも自信が持てるようになって
自分のことも信頼できるようになると思うな☺️
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