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#35「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」〜12月おすすめ絵本〜

みなさんこんにちは「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」にご来訪ありがとうございます!
保育士をしながら2人の男の子育児真っ最中のおおとも ゆうこです。

このnoteを通じて私が伝えたいことはコチラから
↓↓↓

すっかり冬の気配が感じられ2024年も残りわずか、スケジュール帳を眺めると土日はどこも予定が入っていて、「師走」と、いう感じが生活の中でも感じられるようになってきました。

12月最初の記事はおすすめの絵本です^^

大好きなこの季節にぴったりな絵本たちをご紹介です!!


12月おすすめ絵本

おおきなツリー ちいさなツリー

作・絵:ロバート・バリー
訳:光吉夏弥

クリスマスに向けて、ウィロビーさんのお屋敷に運び込まれた大きな大きなもみの木のツリー。大きな大きな広間に飾ろうと思ったら、先の方がちょっとだけ天井につかえて入りません。
仕方がない・・・ちょっきん!!
切られたもみの木の先端部分。これがどうなるかと思ったら・・・。

次から次へと、もみの木の先端がもらわれて行き、行った先でやっぱり天井につかえて切り落とされる・・の繰り返しがとても楽しいこちらの作品。
クリスマスを迎えるときのワクワクした気持ち、ツリーを飾る楽しさ・・・これは動物達もみんな同じようですね♪
最後の最後、一番小さなツリーはいったい誰のおうちへ??

ちょっと長いですが、繰り返しのお話なので、小さい子でも楽しんで聞けるのではないでしょうか^^


さむがりやのサンタ

作・絵:レイモンド・ブリッグズ
訳:すがはら ひろくに

ベッドの中で熟睡するサンタのおじいさん。常夏のビーチでくつろぐ夢の途中で目覚まし時計に起こされ、忙しい12月24日の一日が始まります。

コミックのようなコマ割りで表現した、サンタクロースのおじいさんの一年で一番忙しい一日の物語。

文字は吹き出しに台詞としてほんの少し登場するのみ。
部屋の中や町の様子など、細かく描写された背景のイラストにさまざまな発見があります。
また、おじいさんの持ち物、食べ物、口調、表情、しぐさから、その人柄が浮かび上がり、こんなサンタさんがいたのか……と思わず笑いがこぼれてしまいます。
目をよく凝らして、寒がりサンタの一日を味わってください。

急行「北極号」

作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーク
訳:村上春樹

2004年に公開された「ポーラーエクスプレス」は私も大好きな作品で、クリスマスの時期は必ず鑑賞する大切な作品です^^
その原作となったのがこの急行「北極号」です。

雪の降るクリスマスイブ、サンタクロースを信じる少年のもとに現れたのはま真っ白な蒸気に包まれた汽車、急行「北極号」。その不思議な汽車に乗り込むと、車内は僕みたいなパジャマ姿の子どもたちでいっぱいだった。

サンタさんを信じた子どもだけが体験できる不思議な旅を描いた絵本です。

ピヨピヨ メリークリスマス

作:工藤 ノリコ

「まちに まった クリスマス!」
ピヨピヨひよこ5兄弟たちも、絵本を読んだり、ツリーの飾りつけをしたり。
クリスマスの準備に大忙しです。
でも・・・
「サンタさん、ちゃんと きてくれるかなあ」
なんだか心配です。おかあさんはいい子のところには来てくれるっていうけど。
5匹一緒にサンタさんに呼びかけてみます。
「いいこにしています。どうか こんばん きてください。」
さて、いよいよ夜がやってきて。
サンタさんはちゃんとみんなのところに来てくれたのでしょうか。

大人気「ピヨピヨ」シリーズのクリスマス絵本。
期待通りの可愛さと面白さで、やっぱり幸せな気持ちにしてくれますよ。

家庭の温かさいっぱいのピヨピヨファミリーのクリスマス。
クリスマスは、やっぱり、こうでなくっちゃと感じる絵本です。

サンタさんありがとう

作:長尾 玲子

サンタさんとくまさんの心温まるクリスマスのお話です。

「一緒に遊べるくまさんがほしい」と、男の子からの手紙を読んで、サンタさんはぬいぐるみのくまさんを作ります。サンタさんは、男の子の友だちになれるように、くまさんに言葉を教えます。言葉を覚えたくまさんは、サンタさんとたくさんおしゃべりをしたり、お手伝いをして、楽しく過ごしました。そして、男の子のおうちへ旅立つときがやってきます……。美しい刺しゅうで描かれた、心温まる絵本。

そして、子どもの夢やクリスマスへの期待を存分に高めてあげられるすてきな絵本です。

あのね、サンタの国ではね・・・

作:嘉納 純子 絵:黒井 健

サンタの国ではたくさんのサンタが暮しています。中でも、一番大きくて、立派なひげをはやしているのが「グランサンタ」です。グランサンタたちはどのように1年を過ごしているんでしょう・・・?

「サンタクロースの1年のくらし」というサブタイトルのとおり、サンタの国の1年間が1月から12月まで、月ごとに描かれています。サンタの国では畑でおもちゃの実がなることや、トナカイ学校があること、とても大切な「サンタ会議」があることなど、私たち大人も知らないことがあるみたいですよ^^

クリスマスシーズン以外でも充分楽しめる、おすすめの1冊です。

クリスマスのまえのよる

作:クレメント・C・ムーア
絵:ニルート・ブタビバット
訳:きたむら まさお

このお話は、クレメント・ムーアの詩がもとになっていて、サンタクロースの姿のイメージを決定づけたと言われ、昔から世界中で愛されつづけています。

洗練された切り絵で、シルエットが作り出す世界に思わずうっとり。
雪の降る、しんと静まりかえった、クリスマス・イヴの夜を、
まるで、本当に覗いているようです。

文章も、心に静かに響いてきます。

「すこしの あいだ さくさくと
トナカイたちが うごいている
ひづめの 音だけが きこえていた」

最後のページ、言葉では言い表せません。
ただ、大切な人と、クリスマスを過ごしたいと、思うことでしょう。

サンタさんありがとう

作・絵:菊池 清

クリスマスイブにけんちゃんに届いた箱を見てみると、
けんちゃんのきらいな野菜がたくさん入っていました。
でもサンタさんからの手紙にあった通りにおまじないを唱えると、
野菜が次々に変身します。楽しい切り絵の絵本。

おおぜいの子供たちに読んであげたりするのに最適な絵本!
みんなで「いち、にい、サンタ」とおまじないをかけて、
「ちょきんちょきんぱちん」と言うと、
盛り上がって、楽しいです。

バスでおでかけ

作・絵:間瀬 なおかた

「今日は素敵なところへ行こう」。お父さんに連れられてバスでおでかけした行き先は…?
クリスマス気分たっぷりのラストにはあっと驚く素敵なしかけが入った絵本。
バスでどんどん楽しいところへ行くのに、なかなかおりません。
動物園の停留所や遊園地の停留所、デパートの停留所でもおりません。もっともっと素敵なところへ行くんです。
たどり着いたところは?

絵がとっても細かいんです。じっくり読みたいというか、見たい絵本です。

アンナの赤いオーバー

作・ハリエット・ジィーフェルト
絵:アニタ・ローベル
訳:松川 真弓

「戦争が終わったら、あたらしいオーバーを買ってあげようね」
アンナの古いオーバーはすりきれて小さくなってしまっていたから、去年の冬、お母さんはそう言いました。
でも戦争が終わっても、お店にものはなく、家にはお金もありませんでした。
お母さんはアンナに新しいオーバーを作るために知恵を絞ります。

年に一度、この季節にはぜひ読んで欲しい作品がこれ。

モノ余りの時代。理屈よりも、ちょっといいお話から何かを感じてくれたらいいと思う。実話を基にしたおはなしです。

クリスマスおめでとう

作:ひぐち みちこ

クリスマスの本当の意味を伝えたい、という作者の思いから生まれた絵本。クリスマスってどうしてお祝いするの?という子どもたちの問いに答えつつ、イエス様だけでなく、望まれて生まれてきたことの幸せを感じさせる絵本。

クリスマスってただ「サンタさんがやってきてプレゼントをくれる」
だとか「ケーキが食べられる」ということではなく。きちんと
・・でもわかりやすく、子どもたちに伝えることができたらいいなあと
思っていたので、この絵本はまさにぴったり!でした。

クリスマスのふしぎなはこ

作:長谷川 摂子
絵:斎藤俊行

男の子はクリスマスの朝、床下で小さな箱を見つけます。開けてみると、そこにはなんとサンタさんが見えたのです。「サンタさんもう出発したかなあ」と箱の中を見ると、出発準備をするサンタさんの姿が見えました。箱の中をのぞく度に、サンタさんは、森の中を走り、北の町を走り、そしてとうとう僕の町にやってきました。僕は急いで布団に入ってぎゅっと目をつぶります。朝、目が覚めると、枕元にプレゼントがおいてありました!

子どもって なぜか箱が大好き。
大きな箱は自分が入るし、小さな箱は宝物入れ、中くらいの箱はちょっとしたおもちゃ入れ・・・といった具合♪

大好きな箱の中をそっとのぞいたら、中にはなんとなんと サンタさんが・・・
となってくると もうこどもにとってはたまらないはず!!!

サンタクロースと小人たち

作・絵:マウリ・クンナス
訳:稲垣 美晴

クリスマスって子供にとってはたくさんの夢が詰まっていますよね。
でも、なんか大人になると現実的になったりして、些細な事で、子供の夢や理想を壊してしまいそうだなぁ。と思っていました。

サンタさんがどこに居るとか、夏はどうして過ごしているのか、どうして一晩で配る事ができるの?といった子どもたちの素朴な疑問。

この絵本1冊あれば、サンタさんの夢や理想を膨らませる事ができると思います。疑問にすべて答えてくれています。

絵もとても可愛く、いろんな発見があるので、見ていて飽きないです。
世界の国の中に「日本」も忘れず書かれているところも子供たちにとってはうれしいようです^^


いかがでしたでしょうか?
今月は選びに選びぬいて13冊の絵本をご紹介させていただきます。

前回の記事でお話しした「ブックサンタ」ですが、週末に家族で参加してきました。

子どもたちは見つける系の絵本をそれぞれ選んでいました。
私は今話題の「はたらく細胞」のノベライズ本をチョイス
主人が選んだのは中高生向けの本を選んでいました。

参加証もいただきました^^

ブックサンタの詳細についてはこちらから
↓↓↓

今週もお疲れ様でした^^

絵本の他に「楽天ルーム」にて絵本や育児本(その他も笑)を載せています。

お時間ある時にご覧いただければと思います^^

↓↓↓

毎週金曜日にnoteを更新してます^^

今回の記事を読んでいただいた方、ちょっとでも興味を持っていただいた方、ここで出会えた縁を大切に大切に育てていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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おおとも ゆうこ
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