世界史入試！ここにフォーカス04【古代南・東南アジア世界】 南インド世界には多くの宗教が誕生します。誕生の背景やその宗教の盛衰と変化、関わった王朝などの正誤問題が出題されます。宗教の詳細内容ではなく、なぜ生まれたのか、どう伝播したのか、各王朝はどう関わったのかを整理しておく必要があります。典型的な正誤問題を取り上げました。今回は、「仏教の伝播」「グプタ朝の業績」をしょうかい致します。 Ａ：典型的な間違い探し。ｄのアンコール＝ワットは当初ヒンドゥー教寺院でしたが、現在は上座
世界史入試！ここにフォーカス03【古代ローマ世界】 ローマ世界の正誤問題は幅が広いので厄介です。登場人物が多いので、人物の業績正誤問題は多いですが、単語カードを使っての学習をしておけば大丈夫！盲点はローマ社会の変化に関する問題が危ないですね。今回は「ローマ市民権の拡大」に関する正誤問題を紹介しますね。 Ａ：①が不適切。ローマ共和政において有名な分割統治。都市間に市民権付与の差別（与つけることによってつけることによって反ローマの結束・団結を防ぎました。よって、「まったくわけ
世界史入試！ここにフォーカス02【古代ギリシア世界】 アテネとスパルタを題材とした正誤問題は多いですね。今回はペルシア戦争・ペロポネソス戦争の問題はないですが、代わりに良い文化史の問題が出てましたので紹介しますね。 関学は正誤問題の練習をするには、とても効果のある大学です。易しすぎず、難しすぎず…典型的な正誤問題なので練習には持って来い！誤りを選ぶ場合は、怪しいモノをすべて選び、そこから、「絶対バツだろ」を答えにするやり方がよいでしょう！ ◎１ （b）世紀は必ず疑います
長らくお待たせしましたが、本日から始めます。週３回は公開していきたいですね。昨年度〈2024年入試〉の類似選択文が出題されるという〈世界史入試の傾向〉から、2024年2月に行われた様々な私立大学の入試問題を使って、今年度〈2025年入試〉世界史入試のための〈正誤の狙い目〉を学んで下さい！ちなみに、ハイレベル用語ではなく、盲点用語や間違いやすい言い回しをチェックしていくシリーズです。それでは、お楽しみに… 最初のフォーカス01は〈古代オリエント〉 いきなり、面倒くさい正誤問
エジプトでは私が移り住んだ２年前から物価は３～１０倍になりました。なので、ホテルやバス・クルーズの値段や観光地の入場料まで高騰しています。これはエジプトに限ったことではありません。世界的にインフレが加速しているため、旅行代金も日に日に高くなっているのです。 加えて… エジプトやトルコ含めて、皆さんが行きたいと思っている観光国の多くはドル又ユーロ建てです。ですから、円高になれば我々日本人にはお得な話になります。さらには、海外に行くための航空券も安くなりますから…。しかし、残
はじめまして、Travel Creator（笑）佐藤幸夫です。 一応、名刺の肩書はそうさせて頂いております… ホームページはコチラ ん～でも…やはり、〈代々木ゼミナール世界史講師〉〈ユーテラ世界史講師〉佐藤幸夫と自己紹介させて頂くのが本筋ですね(笑) どちらがホンモノ？(笑) 安心してください、同一人物です。（笑） 実は、私は2021年12月より（単身では８月より）家族でエジプトへ移住しており、現在は予備校講師としてだけではなく、現地ツアーの企画やYouTube寺子屋
