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仕事での雑談には意味があると思う

雑談が好き


コスパ、タイパの時代。そんな時代に反するかもしれないが、わたしは雑談が好きだ。
一緒に仕事をする人のプライベートの話を聞いてしまう。ドラマとか音楽とか、わたしでも追える内容は、おすすめしてもらったら、見たり聞いたりしてみて感想を伝えたりする。おみやげをもらったときに旅行の話を聞くのも好き。


雑談は安心につながるし、トラブル防止にもなると思う


単純に楽しいというのもあるのだが、わたしの場合、雑談は安心につながる。例えば少し前までわたしは後輩の方2人と仕事をしていたのだが、進捗を報告してもらうミーティングのはじめに雑談を振ると、その反応次第でなんとなくの相手のコンディションが読み取れるので、ミーティングの温度感など、どのくらいでいくのが良いか測りやすい。
また普段から雑談していると、ピンチのときにも良い作用がある。会話すること自体のハードルが下がっているので、困ったことがあったとき、相談したり、教えてもらったりしやすい。自分が取りまとめ役のような立場の場合も、何か困ったことがあったときにすぐに相談や報告をしてもらいやすく、大きなトラブルの防止になると思う。

嫌いな種類の雑談


嫌いな雑談もある。時間稼ぎ雑談と、自分のことばかり雑談。

時間稼ぎ雑談
時間稼ぎ雑談、これには常々腹が立っている。お昼休みの20分前くらいにミーティングが終わったとする。そうするとその20分の時間稼ぎのために、長い雑談をしてくる先輩がいる。仕事忙しいよね、みたいな楽しくない話題を振られて、話を振ったのはあちらなのに、興味なさそうにしか聞いてないし、受け答えも適当で、雑談に失礼だろ!というくらい中身のない時間が流れる。長い時間の雑談もあまり好きじゃないし、早く席に戻りたい気持ちでいっぱいになる。

自分のことばかり雑談
自分のことばかり雑談、これは自戒を込めて書いたところもある。相手のことを知れるような会話をしようと心がけてはいるけど、気づいたら自分がペラペラ話してしまっているときがある。相手は長いな〜、どうでもいいな〜と思いつつ、聞いてくれたのかもしれないと思うと、申し訳ない気持ちになる。


雑談は使い方次第で良くも悪くもはたらくのが、なんだかお酒みたいだなぁと思っている。これからも上手に付き合って行きたい。

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