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瞑想&ウォーキングで意識している事
自宅では30分程度の瞑想を行うのが日課となっている私ですが
もうひとつの日課でもあるウォーキング。
この二つを掛け合わせたら時間効率的にも良いなと
考えつつ、瞑想とウォーキングの事を
調べていたら
瞑想ウォーキングは実践している方々もいらっしゃるようでして
私もこれに取り組んでいます。
ウォーキングの目的は言わずもがな
ダイエット、散歩、体の健康といったものですが
瞑想は脳や心のリフレッシュで
何より重要視している事が
目の前の事に夢中になれるための集中力を身に着ける事です。
記事によれば
人は一日の47%以上は
目の前の事とは違う事を考えているという
データがあるようですが
確かに
何か目の前の作業をしている時に
気が散ってしまっている状態は大体
別の事に気が取られている時だと痛感させられます。
仮にですが
もし私もこのデータ通り
半分程度しか意識を向ける事ができていないとして
100%とは言わずとも
100に近い集中力で
今している事に意識を向ける事ができたなら
それはこれまでと打って変わって
物事を推し進める事ができるのではないかと
考えました。
私は10代の頃
プロミュージシャンを目指して
アコースティックギターに熱中しましたが
誰でも経験のあるあの未経験ゆえの
情熱的とも言える様な没入感
何度でも体感したいと考え
瞑想もとい
マインドフルネスを日常的に行う事で
集中力を自在に引き出せるようにしたかったのです。
まだまだ練習中ではありますが
私が集中力を得るための
瞑想ウォーキング中に意識している事を
書きたいと思います。
完全に私の主観、体感的な部分もありますが
大体15分か20分ほど一つの事に打ち込んでいると
その作業が実にリズミカルに
スムーズに、滞りなく進む事があります。
いわゆるゾーンと呼ばれている状態なのかもしれません。
私はこの状態に移行しやすくするために
ウォーキング中は目の前の事以外
何も考えないようにしています。
しかしながら
気を抜くと色々な考えが溢れるかのように
あれこれと物思いにふけながら
歩いている事も多かったのですが
最近はこういった
いわゆる雑念を抑えるために
実践している事があります。
10メートル先の電柱を通り過ぎるまでは
何も考えない。
これをひたすら繰り返すというものです。
そして呼吸をするたびに
(吸って吐いて吸って吐いて)と
つぶやきながら
視界に広がっている風景を
記憶するかのように眺めながら歩くようにしています。
これを繰り返しているうちに
いつからか、雑念があまり入らない状態
一定以上の集中力を維持したまま
ウォーキングできるようになりました。
そして集中力が上がる事で
先延ばしにしていた事や
行動に移すのに時間がかかっていた事などが
比較的早く取り組む事ができているように感じます。
まだまだ未熟な部分もあるかと思いますが
始めた頃よりも
この瞑想ウォーキングは上達している実感はあります。
少しずつ集中力を養うトレーニングを体得し
物事に取り組んでいけたらいいなと思います。
終わり。
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