結婚準備は「平社員の気持ち」が大切
結婚準備では、決して「平社員の気持ち」を忘れてはいけない。
今日、結婚式場でアイテムフェアがあった。次々とにこやかな担当者が現れ、装花やブーケ、ムービー、アルバムなどの有料オプションを申し込ませるイベントだ。周りは多くのオプションを申し込んでいるようだった。一方わたしは、有料オプションを申し込まずにアイテムフェアを終えられた。
なぜなら私は1人で、しかも「平社員」の気持ちで臨んでいたから。平社員がお金を使うとき、絶対必要なのが「決裁」だ。決裁を書き、会社に承認した時にはじめて決断ができる。結婚準備であれば、2人の承認をもって決済が下りるので、わたし1人(平社員)であれば「一度持ち帰って検討します・・・・・・」と言わないといけない。
しかし判断できる2人いれば、その場で決裁が下りて判断できてしまう。そのため担当からの提案に「・・・じゃあ、頼んじゃう?」となりがちだ。その後「せっかくならアレもコレも」とオプションループにはまりやすくなる。その場で判断できるのは、非常に危険だ。
その点、平社員1人だと安心だ。正直勝手に有料オプションを追加しても、「いいんじゃない?」と許してくれるとは思う(たぶん)。でも平社員の勝手な判断は禁物だ。その場で相手に確認ができない以上(本当はLINEで聞けるけど)、「いや、、、私の判断じゃ何とも。。。」と平社員的セリフで断れる。結果、余計なお金を使わずにアイテムフェアを乗り越えられた。
この先も自分は「現場担当の平社員」であるのを忘れてはいけない。合言葉は「持ち帰って検討します!!」。安易な決断をしないで適切な費用の使い方を心掛けていきたい。