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原体験ドリブンを読んで

チカイケ秀夫さんの原体験ドリブンを読んで
気づいたこと学んだこと、わかったことを書いていきます。

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原体験とは?

こちらでは原体験を『自分のルーツ』であり、
私たちのあらゆる行動、考えのもとになりうる大きな体験と定義しています。

なぜ原体験が必要なのか?

私が読みたいと思ったのは自分の目指す方向をもっと明確にしたかったからです。

書籍の中でもチカイケさんは必ず必要ではないけれど、起業でも就活でも原体験がある人の方が強いとおっしゃっています。
こちらには私も共感していて、原体験を意識している人の方が言葉が届きやすく熱量高く行動できると感じています。

同じ言葉を話しても
どんなにいいことを書いていても

心を揺さぶる人と薄っぺらく感じてしまう人はいませんか?

私もまだまだだと思っていますが
その違いはここにあると思うのです。


自分の経験を持って感じたことに心を込めて伝えているか
聞いたことを表面的な理解でそのまま伝えているか

やっぱり人は経験した分しか人に伝える事ができないんだと思います。

そうだとしたら
いかに自分の心からの言葉で伝えられるかは
その元になっている経験が深く強いかに大きく関わることになりますから
原体験が多くの人にとって必要なのは間違いないと思います。

そのルーツがより明確であればあるほど
自分の判断基準に自信が持てて
ブレない軸を持っている、

という状態になります。
多少の困難があっても乗り越えられるのは想像できるでしょう。

書籍を読んで得られたこと

まだスムーズに深掘りをしていくのは
簡単ではありませんが、

読み進めながら自分に問いかけていくと潜在意識の片隅に会った記憶が
ひょっこり顔を出す事が少なくありません。

例えば、
小学生の習い事のプールは何が嫌で辞めたんだっけ。
毎日の図書館通いは何にワクワクしてたんだっけ。

そんな遠い昔のことなのに
なんだかあと少しで手が届きそうな気がしてくるんです。

不思議ですよね。

ただ私は過去を遡っていくと
いつでも母の影響を受けて選択をしていて

いつだって母が大好きで愛されたくて、
でも自信がなかったんだなあ。。
という自分に出逢いました。

大人になれば
ちゃんと大切にされてたのわかるのにね。

あの頃の私に声を掛けてあげられるなら
こう言いたい。

”大丈夫ちゃんと愛されてるよ。
いい子でいなくても自分の好きなように話しても振る舞っても、
みんながあなたを嫌いになんてならないよ!”

でも大人になった今の私は、
あの不安は真実じゃなかったと
過去を書き換える事ができる。

母や大人に褒められたくて
ずっと読んでた活字の本も
真似して始めた卓球もスキンケアも

全部今の私を作ってくれた
大切なものになっている。

今までも過去を見つめることは
試みていましたが

『原体験ドリブン』を読みながら進めることで

今までにない質問や角度の異なる見方ができ、
より原体験に近づく事ができました^^
また継続して掘ってみよう。

素晴らしい書籍を生み出してくださった
チカイケ秀夫さんに心からの感謝を。
ありがとうございます!!!


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