言葉の言いかえで「いい人生」を手に入れる
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
朝晩、自らを元気にする言葉を声にするのは、お勧めです。
その日、苦手なお客様にお会いする予定があったとしましょう。
そういう朝には「●●さんは、苦手だ」
「どうしたらあんなに高圧的になれるのだろう」と、愚痴の一つも言いたくなるものですが、そこは言い換えて
「良い経験になる」「学びのチャンスが巡ってきた」と。
今日もいいことがある、ツイている、幸せだという意識づけをするのです。
朝は素直に、夜は落ちついて言葉を受け入れやすいですから、毎日続けるうちに「いい言葉」が口ぐせになります。すると、呼応するように仕事も人生も明るく「輝き溢れる成果」を、もたらすことができます。
私は、朝には「今日もいい日になりますね」
就寝前には「明日もいい日になりますね」と念を押すように、自分を鼓舞する言葉を口にしています。
7年以上続けていますが、これらの言葉のおかげで、失敗続きで滅入りそうなときでも、誤解や中傷をうけて人間不信になっていても、リセットでき、愚痴や不平不満、いい訳や悪口など、悪い言葉を口にすることがなくなりました。
言葉の言い替えは「いいこと」を引き寄せるのです。
「疲れるなあ」と、ため息混じりで呟くのではなく「いいことがある!」と笑顔で呟く。それだけでも、悪い言葉が出てくる余地を与えず、良い結果を導くことができるのです。
スロースターターでイライラする部下や同僚に「のろいな」「やることが遅いんだよ」といえば、すっきりするように思いますが、あなたの脳にもインプットされ、自分に悪影響を及ぼすだけでなく、相手の反感も買います。
ですから「地道にコツコツ努力をする●●さんは、素晴らしい」「仕事が丁寧だよね」などと、言い換えます。
仕事のミスが多い人には「●●さんの尻拭いをさせられる、私の身にもなって欲しい」とか「いつまで経っても、仕事を覚えないなんて信じられない」と、愚痴るのではなく
「こういう風にすると、うまくいくのではないかな?」「ここが重要だから、気をつけるといいと思う」と。さりげなく、アドバイスをするのもいいでしょう。
そんな甘い言い方で改善するとは思えないという方もいるでしょうが、相手の立場になれば腑に落ちるはず。強い口調で欠点やミスを指摘されたら「内容」よりも「話し方」に気がとられ、何が悪いのかが見えてこないのです。
「のろい」という欠点を「地道だ」「丁寧だ」と「ほめ言葉」のように言い換えるのは、好まないという方もいらっしゃるかもしれませんが、相手にはその真意が伝わります。単に愚痴られるよりも、効き目があるのです。
言葉は生もの。同じ意味を持つ言葉でも使い方次第で、きちんと伝わりコミュニュケーションは楽しいものになります。
~言葉は生もの。使い方次第でコミュニュケーションは楽しいものになる~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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