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【自靖自献】

個別支援學級担任の私は,将来への不安や恐れで一杯の児童や保護者と相対する事が多いです。

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その時に私を支えてくれるのは本を読んだり,研修に参加して仲間と学んだりして得た知識・見識と共に,相手の話や表情がどんな想いから生まれているのかを【見通す力】です。 

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一つの言葉,ちょっとした険しい表情で

一喜一憂しない為には,

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心身の自靖と相手に対する自献の想いが必要です。


人間は厳しい自然の中で危機を感じ取り,その時のネガティブな記憶を残すことで生き残ったという説があります。   

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困ったときでも私は努めて中立的にニュートラルに物事を考えられる様,意識しています。

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そして小さくても次の行動を起こすことが運命をひらくことに繋がると考えています。

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一方的に自分で自分の欠点を咎め落ち込んでしまうとそれは弱点になりますが、見方を変えると明徳とも考えることができます。

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児童が欠点や弱点だと信じていることも、担任として別の言葉にリフレーミングと言われる言い換えで伝えることで,自信のタネを一年で双葉に🌱育てる事ができます。

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最近の私は,忙しく苦しい時は安岡正篤先生の六中観という心の持ち方を意識しています。

【六中観】

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①忙中閑(ぼうちゅうかん)アリ🐜忙しいなかでいかにして自分の心を見つめる時間を取る事ができるかということ。

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②苦中楽アリ🐜辛い経験の中にも自分の栄養になる滋養がある。🍵🫖お茶の苦味成分タンニンの中にカテキンという甘味があることと同じ。

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③死中活アリ🐜どうしようもない状況が続く時には覚悟を決めて活路を見出す勇気を奮い起こし事態を好転させる様にします。

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④壺🏺中天(こちゅうてん)アリ🐜厳しい状況でも自分の趣味の様に侵されない内面世界を持つことが大切ですよね!

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⑤意中人アリ🐜師と仰ぐあの人ならこの状況でどう考えるか?私の最近の心中には貞観政要の魏徴と太閤殿下の軍師竹中半兵衛の事に臨む姿勢をお手本にしています。

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⑥腹中書アリ🐜臍下丹田に志を持ち,培った哲学によって事に臨んでオロオロしないこと。

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以上の6つです。

自靖と共に六中観を使って自献し【最も大切にしたいことを自分に聞く】ことで先ずは,内に平和を求めてこの難局を乗り切っていきたいです。

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サトケンのnote個別支援研究所
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