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心理学短歌 見捨てることも愛

万人を等しく愛す  そもそもが無理で時には見捨てるも愛


イエスさまじゃあるまいし
聖人君子にならなくていいよ

良い人も嫌いな人も平等に敬意をもって扱おうとすると
ゴミみたいなヤツにとり憑かれちゃう

自分の感情は自分で処理をする
そんな当たり前のことができなくて
他人の称賛や共感やいたわりが欲しくて
やさしい人に寄生して
ぜんぶお世話してもらおうって魂胆の人なんて

線引きしてしまえばいい

寄生虫人間はつねに誰かに寄生して
宿主のエネルギーを吸っていないと生きてゆけない
線引かれて離れてゆかれるのは死活問題だから
怒り狂って責めてきたり、泣きついてきたり、拗ねてこちらに注目を集めようとして
なんとかして寄生を続けようとするけど

捨ててしまえばいい

時には見捨てることも

来年はわたしのなかでの一番大きなシャドウ
母親を手放してゆこうと思っています
わたしは母がかわいそうであわれで見捨てることが出来ずに罪悪感にまみれた人生を歩んできました
それだけ母を愛していたし
母の愛を求めてもいたのだなぁと
でも
母親は母親
わたしはわたし
なのです
時には見捨てるのことも愛
冷たいことではない







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