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「ちゃんとやる」フリーランスエンジニアのためのマガジン

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真面目にビジネスと向き合い、WIN-WINを常に作り出す。だからこそ、収入を増やしたい。身の回りの人たちを自分のスキルで幸せにしたい。そう考えるフリーランスエンジニアのための役立…
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2021年1月の記事一覧

フリーランスは「顧客を持ってから」独立しよう

フリーランスエンジニアにとって一番むずかしいものは何でしょう? 一人で開発をやりきること?年金と税金を自分の手で払うこと? 私は、「顧客をつかむこと」だと考えています。 私は営業が苦手ですが、エンジニアから独立する方で営業が苦手な方は少なくないと思っています。 さて、今日のテーマ、というよりタイトルに結論書いてありますが、エンジニアは独立する前に最初の顧客を取っておくことが大事です。 その理由を3つに分けて説明します。 1.独立初月からいきなり黒字でスタートできる

20代は何よりもまず稼ぐ

随分前にバズったツイートですが、、、これは私も本当に思うところがあるので記事にしておきます。 20代のキャリアは年収を追いかけるべきです。その理由を3つに分けて説明します。 1. 「成長」「やりがい」は給与とトレードオフではない。むしろ実際には連動するもの 2.年収が高すぎると転職しづらい、という言説には罠がある 3.終身雇用の崩壊により、「先送りしたはずの賃金」が回収できないリスクがある 「成長」「やりがい」は給与とトレードオフではない。むしろ実際には連動するもの

「市場価値」なんて概念は実在しませんよ

エンジニアに限らず、 「イラストをすごい安値で書かされようとした」 「客出し単価が○○円で、そのうち8割を会社が持っていって給料安い!」 「小劇場で演劇をしようとしたらものすごい大金のチケットノルマを要求された(かつての私です)」 こういった話は枚挙に暇がありません。 どうやったら自分の満足する単価で仕事を請けられるのでしょうか。この記事ではちょっとそのあたりを掘り下げていこうかなと思います。 まず、ツイートで箇条書きにしたこの三点について。 自分の最低限譲れない単

フリーランスエンジニアにインボイス制度が与える影響について

フリーランスといっても様々な業態があるとは思いますが、特に客先常駐するフリーランスエンジニアの場合、利益を圧迫するような経費はほとんどかかりません。 現場で使うPCも貸与されることが多いですし、交通費などはフリーランスの単価全体から見るとごくごく小さな割合です。 むしろ技術書を買ったり、新しいIoT機器を試してみたり、カンファレンスの参加費用・交通費を経費で落としたり、住宅の半分を事務所として家賃の按分した額を経費にできたりと経費にできることのメリットのほうが大きいです。

【徹底解説します】フリーランスエージェントのメリット・デメリット、よくある疑問

【フリーランスという働き方に関する知識を網羅する最新記事を公開しました】↓ 働き方改革、雇用の流動化に伴い、フリーランスが増えてきました。 とともに、フリーランスに仕事を紹介する「エージェント」も増えてきたように思います。 有名なところとしてはレバレジーズ、クラウドテックなどが挙げられます。 特に独立したてで知名度・営業力のない駆け出しフリーランスの頃は、エージェントを使う人も多いのではないでしょうか。 私も今でこそ直請けで仕事をしていますが、最初は2社ほどエージェ

老後が怖いフリーランス向けの老後対策6選

こちらのツイートがなかなか反応をいただけているようなので、ブログという「280字の成約」がないところで主張をまとめていこうと思いました。 会社員と比べると個人事業主は厚生年金に加入不可能、退職金の受け取りなし、その他福利厚生etcというふうに様々なデメリットがあります。(何も対策をしなければ、ですが。。。) この状況におかれては、今フリーランスで稼いでいる方も老後の備えに不安を抱える方も多いのではないでしょうか。 本記事では、フリーランスが行える老後対策についてまとめて