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20代は何よりもまず稼ぐ

随分前にバズったツイートですが、、、これは私も本当に思うところがあるので記事にしておきます。

20代のキャリアは年収を追いかけるべきです。

その理由を3つに分けて説明します。

1. 「成長」「やりがい」は給与とトレードオフではない。むしろ実際には連動するもの

2.年収が高すぎると転職しづらい、という言説には罠がある

3.終身雇用の崩壊により、「先送りしたはずの賃金」が回収できないリスクがある

「成長」「やりがい」は給与とトレードオフではない。むしろ実際には連動するもの

身も蓋もないですが、「成長」や「やりがい」、「社外に通用するスキル」は年収の高いところについてきます。それが資本主義というもの。

また、高給を払っているわけですから企業も元を取るために専門的な技術や結果を求めてきます。

それに全力で、応え続けることで、先述した「成長」、「やりがい」、「専門的な技術」を習得することができ、結局の所「市場価値」も上がっていくでしょう。

年収が高すぎると転職しづらい、という言説に潜む罠

転職エージェントの人から「年収が高すぎると転職しづらい」と言われてもスルーで良いと思います。

例えば現年収700万の人を引き抜いて実績にしたいが、転職エージェントの持っている求人は3~500万のカードでしかない。こいつを俺の実績にして「喰う」ためには、トークで洗脳して手持ちの求人の年収範囲まで希望年収を落とさせるしかない。

こういうケースで発動されるポジショントークですね。

終身雇用の崩壊により、「先送りしたはずの賃金」が回収できない!?

そもそも、日本の給与システムは「若い頃に給料を低く抑え、終身雇用の前提で定期昇給によって安定して昇級する、若いうちの給料を高齢化したときの高給で取り返すシステム」でした。

このやり方は、終身雇用の前提が機能しているうちは会社にとっても雇用を維持でき、会社員にとってもトータルで見た給与総額が高くなるので良い仕組みでした。

終身雇用の前提が機能しているうちは。

今はどうでしょう?安い給料で働いて、その会社で十数年後回収できる見込みがありますか?退職金は支払える見込みがありますか?

何十年後の予測できない給料をあてにするよりは、今の高給をできる限り掴みにいくのが令和のキャリア戦略であると思います。

ちなみに数年前になりますが私の場合は、年収50万ダウン(見込み残業)みたいな案件ばかりだったので転職エージェントを使うのをやめ、フリーランスとして独立の選択をしました。

そもそも転職サイトを通さなければ就職できないルールなんてないので、自分で仕事を探せば自分のふさわしいと思える会社に転職することができるでしょう。

Good Luck!


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