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囀る ダンボール箱 考察
コンタクトケースについての考察で少し触れたのですが、例のダンボール。
52話、矢代さんが目を覚ました時には大きく蓋が開いていますが、それ以前は開いていない。
そして今回53話、何かを考えながら矢代さんの寝顔を見守る百目鬼。
その表情から怒りや後悔は見えないように思います。
ななたんからの電話を受け、業務連絡を終えると矢代さんの体調を尋ねる百目鬼。
何でだよ
までの一瞬の間で悟ったのでは?と思います
囀る コンタクトケース
囀るを語る上で、とても重要な役割を果たすコンタクトケース。
登場回数は少ないものの、いつも実に効果的な場面、最重要箇所で登場します。
そして今回52話。
なぜか、見たときからなんとなく違和感を感じていました。
今回はその違和感の正体についてお話したいと思います。
今までコンタクトケースが登場したのは5回。
矢代少年が影山の机から盗み出すシーン。
矢代少年が影山を想い、握りしめて涙するシーン。
囀る 抗争の果て 二人の行方
矢代さんがはっきり百目鬼に昔のように抱かれたいと自覚した今、矢代さん、百目鬼、読者の大半が望む形でのカタルシスである、
5巻みたいな、しかも2人の気持ちがある程度通じた性行為は比較的早くくるのでは?と思います。
普通の作品ではラストにくる場合が多いですが、この二人には乗り越えるべき抗争がある。
しかも、今回は前回のような内部抗争ではありません。
系列をこえ、過去の因縁もより陰湿に絡み、この先百目鬼