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100日後も幸せに生きるビジネスパーソンになるために大切なこと。

「100日後に死ぬワニ」が一時話題でしたね。誰しもがいつ死ぬかわからないのならば、その日その日を一生懸命「幸せに」生きたいものです。

「死ぬ時に人が後悔すること」があるらしいです。
働き過ぎなければよかった、大切な人ともっと過ごせばよかった、もっと自分に素直になればよかった、もっと挑戦すればよかった・・・。

また昨今は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の世界への影響も拡大し、市場経済がや雇用環境も大きく変化しつつあり、改めて自分の人生や、仕事や、働き方について考えられる方も多いのではないでしょうか。

僕はビジネスパーソンを偉そうに語れる立場ではありませんが、後悔せず幸せなビジネスパーソン人生を描くために大切だと思うことがあります。

100日後も幸せに生きるビジネスパーソンになるために大切なこと、それは自らのWill(ありたい姿・やりたいこと)とCan(できること・強み)をアップデートし続けて、「変化と進化をし続けること」です。やりたくないこと、苦手なことに取り組み続けることではありません。そうは簡単にいっても、具体的にどのようなことか、僕の一例をもとに紹介します。

<自己紹介>

重藤(@yukishigedo)と申します。僕は、Ubie(ユビー)という医療AIスタートアップにて、Public Relations/Affairs、事業開発と組織開発・採用を担当しています。先日、子どもが産まれて父親となり、0歳児と妻と育休とったりリモートワーク(テレワーク・WFH)をしたりして過ごしています。

Ubieは「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する。」をミッションに、まさに今も、日本や世界の医療をテクノロジーの力で支援するために日々奮闘しています。経歴としては、2014年に新卒でリクルートキャリアに入社し、新卒採用の広告営業を担当、2018年に当時7名の創業2年目のUbieに、営業の立ち上げをはじめとしたBizDev(事業開発)として転職し現在に至ります。

1.新卒リクルートで悩んだ平凡な営業マン

【will】:営業1番→最年少マネージャー→マーケットを進化・最高のチーム
【can】:役割(人材広告営業)、強み(営業折衝・合わせて話す力)

僕は、よくいる普通の大学生が、よくいるリクルート新人営業になったような人間でした。昔のwillを振り返るとそれはそれは承認欲求の塊だったと思います。これといってやりたいことがあるわけでもなく、ただ社会に対して何か大きなことをやりたい、漠然と成長したい、出世して色んなことをみてみたいと思っていました。周りにも恵まれ運も良く、25歳で最年少マネージャーになることができました。その時は福岡におり、やっと承認欲求も満たされたのか、周りのお陰様で人としても多少は成長していたのか、「福岡のマーケットを進化させたい・最高のチームをつくりたい」と初めて自分以外を対象としたwiiを本当に思うようになり、ただただ必死に働きました。必死なあまり、まるで社会人1年目のように周りが見えずにジタバタし、1年で東京に人事異動となってしまいました。(福岡を好き過ぎることと、)福岡のマーケットを思うように進化させることができなかった悔しさ、成果を出すという点において最高のチームをつくることができなかった悔しさで涙したことを覚えています。

東京に戻ってからは、はじめて自身のキャリアを真剣に考え悩みました。「自分は将来何者になりたいのか、そもそも何者になることができるのだろうか。」

新卒からガムシャラに5年間を過ごしましたが、ひいて振り返ると、経験としては人材の広告営業を一通りと、マネージャーをかじっただけです。スタンス・経験等は周りのお陰様で多くの学びがありましたが、強み・武器と言える要素は、営業での対人折衝や、相手に合わせて話をする力ぐらいでした。

フラットに考える機会として捉え、社外の多くの人と会ってどんなことを考えてどんなことをしているのかとひたすら話をすると、自身が「井の中の蛙」である焦燥感を感じると同時に、想像ができず可能性に溢れた未来に向けた様々なチャンスにワクワクしました。
日々どうしても目の前の仕事に集中し、その中でみえている世界の当たり前だけにこりかたまってしまいます。このままではビジネスパーソンとしていつ死んでしまうかわかりません。自分がみえている以外の世界を、時間をつくり意図的に見にいき、実際に話を聞いて感じることで、相対的な自分や新しい価値観・選択肢に触れて考える機会をつくることができます。

結果として、社会的意義が高い医療において世界を変えられる挑戦ができるテックカンパニーであるUbieへ、レガシーな医療業界にAIという新しいソリューションを社会実装するための法人営業担当として転職しました。
社会的意義が大きいマーケットを新しく進化させたいというwillと、大手法人営業の経験と強みから、病院の経営者や様々な現場の方々への適切な営業ができるであろうというcanがマッチングしました。

2.テックスタートアップに転職して衝撃だったGAP

【will】:世界一の事業・組織をつくりたい
【can】:役割(営業戦略・採用戦略)、強み(事業交渉折衝・伝える力)

大手人材営業から、社員8名(医者2名、エンジニア4名、ビジネスが自分を合わせて2名)の医療AIスタートアップに転職しました。仕事・役割はある意味ゼロ、ある意味無限。役職(上司・部下)も部署もなく上下左右が完全に自由でフラット。人事・ミッションはもちろん上司等が決めるわけがなく、自分たちでOKRを決め、フルスタックになんでもやる。情報は全てオープン(SO・給与以外)で、ツール類は全て最新のものをどんどん取り入れる、働き方も自由。医者・エンジニア・ビジネスが毎日同じベクトルに向かってそれぞれの役割から率直にディスカッションをしている。日本トップクラスのエンジニアをはじめとした強い開発チームは、毎日プロダクトに対して新しい価値を生み出し続けてる。挙げればキリが無いですが、当時は本当にカルチャーショックというか、今まで自分はのらりくらりとひかれたレールの上で何をやっていたのかと、とにかく衝撃だったことを覚えています。

そんな中で、自分は病院・クリニックなど医療機関向けの営業をはじめとしてマーケティング・代理店営業・導入・採用人事などと、ビジョン・ミッションの実現と事業成長のために、自分がやりたいこと・できることをなんでもやりました。また、自分より優秀な人を採用する採用スタンスであるがために、毎月のように次々と様々な優秀なメンバーが加わってきました。そうすると、毎日出てくる様々な課題や役割に各々の素晴らしいwillやcanをもったメンバーが次々と突っ込んでいきます。日々の仕事をする中で相対的に自分自身のwillやcanも毎日目まぐるしく揉まれ、本当にやりたいことはなんなのか、自分がここは負けない強みは何なのか、そしてその逆も含めて、解像度がどんどん上がってくる機会が毎日ありました。

例えば一口に営業といっても、人により好きなことや強みやスタイルが異なり、その違いにより、その先のwillとcanも変化と進化をしていくことがわかりました。現地現物のファクトや仕組み化に強いメンバーはプロダクト・オーナーやカスタマーサクセスに、コンサルティング力に強いメンバーは新しい事業開発(ソリューション・マネタイズの開発)に、マーケティングと営業組織の立ち上げ・型化に強いメンバーは、セールス組織の立ち上げにwillとcanをアップデートし、変化と進化していきました。自分は対社外の事業交渉や伝える力がcanであること、いいものを世の中に浸透させていくこと、社内外のコミュニケーションのハブとなることがwillかつcanであることを自覚し、willとcanについての学習と行動をし続けました。

具体的には、自社の事業戦略・組織戦略・採用戦略を考え続け、中長期でどのような課題や役割が生まれてきて、自分はそこで何者であるのかを常に想像して、そこに向けてまず目の前に自ら機会を生み出し、わからなくてもいいのでやってみました。また、現状転職意欲は全くありませんが、常に自社以外の選択肢も含めてフラットに考えられるように社外の人と会い話をして、自分はどうありたいのか、何がしたいのか、何ができるのかを常にブラッシュアップし続けています。(最近は副業も盛んなので、何で自分が副業したかったりできるかを実際に考えてやってみることもいい機会になります。)

また、周りにいる優秀なメンバーは何が好きで、得意なのかを観察・体感し、相対的にわかる自分の強みは武器として最大限活用してLearnし続けます。逆に、自分が実は前職等のクセで凝り固まってしまっている点はUnlearnすることを心がけています。自分にはUnlearnすべき点が常にあるものであると思った方がいいと思っています。この学習と行動をし続けて2年間の創業期を駆け抜けました。

3.創業期から成長期へ求められる変化と進化

will:社会への提供価値最大化、それを創り出す最高の組織づくり、ビジネス感覚のあるPRパーソン/人事
can:役割(Public Relations/組織開発)、強み(バランス、対外折衝、ストーリー力)

8名だったメンバーは2年経ち50名以上となりました。創業期から成長期にシフトし、日本を代表する大学病院など全国で自社サービスの導入も進み、医療業界団体・学会等での講演機会も多くなり、厚生労働省より補助金も交付され、実際の医療をテクノロジーの力で支援することが実現されはじめ、社会への影響力が大きくなってきているのを感じます。プロダクトの進化はさらに加速し、新しい事業・サービスの立ち上げも控えています。開発が強いと本当にビジネスサイドが活き活きと誇りを持って働くことができます。ビジネスサイドとしても、自分より優秀な人を採用するポリシーにのっとり、さらに優秀なメンバーも増えて、フルスタックな役割から、よりスペシャリティも求められるようになったこと、手前味噌ながら事業成長が著しくそれをさらに加速させる組織・人が求められるようになったことから、この成長期にはより一層のwillとcanのアップデートと、自身の変化と進化が求められるようになりました。

willとcanについての学習と行動をし続けた結果として現在は、自分はPublic Relationsと組織開発という役割を担っています。自社と社会との関係性構築や社内組織開発をしています。社会の様々なステークホルダーや自社の事業とのバランスを考える力や、社内外へのメッセージングが強みとなっています。おぼろげで弱々しかったwillとcanがアップデートされ、大きく活き活きと変化と進化をしてきていることを自分でも感じます。今後は、営業/事業開発出身の経験や強みも活かし、ビジネス感覚のあるPRパーソンや組織開発担当としてより一層のwillとcanのアップデートをし続け、変化と進化をし続けていきたいと思います。

4.想像もできない変化と進化をし続けられる環境にいこう

この不確実性の高い時代において、100日後も幸せに生きるビジネスパーソンになるために大切なこと、それは自らのWill(ありたい姿・やりたいこと)とCan(できること・強み)をアップデートし続けて、「変化と進化をし続けること」です。

Ubieには想像もできない「変化と進化」に最高な環境(事業・組織・人・カルチャー)があります。

まさに今、世界は巨大な医療課題に直面しています。この有事はもちろんのこと、平時においても日本は医療において課題先進国として大きな問題を抱えています。「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する。」ミッション実現が、世界を助ける一助になります。

Ubieは、世界に挑戦したい、想像もできない変化と進化をし続けたい仲間を圧倒的に募集しています!!

後悔しないよう、幸せな人生のための挑戦を。

自戒も込めて、ビジネスパーソンとして、「気を付けないと死んじゃうよ!!」





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