絶対に忘れてはいけない株式投資の話:Vol.105
こんにちは、祐樹です。
起業20年目、年間50冊のビジネス書を読み、ビジネスと投資で億単位を稼いできました。
この記事は、そんな僕が多くの失敗から学んだ「絶対に忘れてはいけない知恵」を端的にまとめたものです。お役に立てれば幸いです。
🌟目先の利確に走れば大勝はなくなる
買った株が下がり出したら利益が吹き飛ぶという不安から、すぐに利確に走る人が多い。
株の必勝法でもある程度の段階で利確を勧めるものも多い。
しかし上昇局面での利確は勝つための方法としては間違い。
上がったときは売らない方がいい。
順張りと発想は同じ。
🌟押し目買いはしない
押し目買いとは、上がってきた株が少し下がったときに買うこと。
押し目買いは下がったところで買おうとする行為なので逆張りの一種。
つまりやってはいけない買い方になる。
上がっているものを買い、下がったら売るという基本に反する。
🌟押し目待ちに押し目無し
ぐんぐん上がっている株は、押し目を狙っていてもそのチャンスはなかなか来ない。
少し下がったところで買いたいと思っていても、上がり続けてしまう。
割安な時に買いたいと考える発想がそもそもの間違い。
上がっている株がまだまだ上がりそうなら、その時に買うのが基本。
🌟株式投資では勝率は重要ではない
利益を失うのが怖くて利確に走れば勝率は上がる。
しかしトータルでみれば敗北に近づく。
せっかく上がっている株なのに売ってしまえば、今日の勝利を確定することで明日や明後日の勝利を捨ててしまう。
🌟株式投資で重要なのはトータルの損益
勝つには、長い目でみて得となる可能性が高い売買を積み重ねるだけ。
日々の勝敗に意味はない。
勝率は低くてもトータルはプラスになればいい。
利益になる取引は6割程度だが、ただし負け額の数倍の金額を勝つことが時々ある。
🌟デイトレは勝率が低くても大丈夫
勝率が低くとも、下がったときにすぐ損切りすればいい。
上がった銘柄のうちのいくつかは損失額の数倍の利益になる。
つまり小さな損を重ねながらもたまに大きな得をする発想。
目先の利確は大きな勝利を失うので注意。
🌟ナンピンは最悪のテクニック
ナンピンは買った株が下がったときに追加で買い増しする行為。
失敗しているにも関わらず掛け金を増やす点で矛盾している。
下がり続ける株は下がる、という原則にも反している。
逆転勝ちを狙っても大抵は傷が深くなる可能性が高い。
場合によっては一撃で大損害を受ける。
🌟株で一番大切なことは「迅速な損切り」
失敗を認めて迅速に撤退することが大事。
上がると思って買った株が下がることは、どんな達人でも避けられない。
失敗は当然として、いかに最小限にとどめるかが大事。
失敗から逃げてはいけない。
もし自分の失敗を認められないと大損害になる。
🌟株で重要なことは大きな損をしないこと
小さな損は構わない。
というより避けられない。
重要なのは損しないことではなく、大きな損をしないこと。
「大ケガだけはしないようにする」という方針でやれば大きな資産を築くことができる。
🌟トレード勝率の理想的な基準
デイトレなら勝率6割。
10銘柄買えば6銘柄で勝っている。
2週間以上見据えたものだと勝率3割。
10銘柄だと3銘柄勝ちで、残り7銘柄はトントンかちょい負け。
ただし負け額の10倍や20倍の金額を勝つことが時々あるのでトータルはプラスになる。
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お疲れ様でした!
お読みいただきありがとうございました。
お金・ビジネス・投資の知識武装にお役に立てることを祈っています。
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