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絶対に忘れてはいけないお金の話:Vol.34
こんにちは、祐樹です。
起業20年目、年間50冊のビジネス書を読み、ビジネスと投資で億単位を稼いできました。
この記事は、そんな僕が多くの失敗から学んだ「絶対に忘れてはいけない知恵」を端的にまとめたものです。お役に立てれば幸いです。
🌟お金の正体は「信用」
1万円札はただの紙切れにすぎない。
しかし1万円札で1万円分のモノと交換できるのは大多数の人が「1万円札=1万円の価値がある」と信じているから。
1万円札とは信用の多寡に1万円と数字をつけた紙切れと言える。
🌟お金持ちになりたい欲は「不安の裏返し」でしかない
お金があれば確かに多少のトラブルや不安は解消してくれる。
しかしお金を何に使うか、お金で何をしたいのかがなければ何億円貯金しても不安は消えない。
未来のことを考えず、今やりたいことをやっていれば雑念が消えてお金の不安も消える。
🌟「面白そうなこと」はお金がなくても実現できる
なぜなら「これは面白そうだから応援してあげよう」と投げ銭がもらえたり、仕事を無償でしてくれる人が現れるから。
ただしそれには「信用」が必要になる。
貯金もいいが、信用を貯めよう。
信用を貯めればお金は後からついてくる。
🌟日本の経済成長の歴史
1960年のGNPは16兆円。
1974年のGNPは138兆円。
なので14年間で8倍も伸びたことになる、
1960年代後半の経済成長率は10%を超えた。
これは1ドル360円の固定相場制のため、輸出産業で儲かったのが大きい。
1971年には変動相場制に移行したが、1980年代終わりに不動産バブル発生。
日経平均株価は4万円手前まで爆上がりした。
🌟GNPとGDPの違い
GNP (Gross National Product)
国民総生産。
一国で一定期間(通常1年間)に生産された財貨及びサービスの総額。
海外支店等の所得も含まれる。
GDP (Gross Domestic Product)
国内総生産。
一定期間内に生産された財貨やサービスの総額。
海外支店等で生産したモノやサービスの付加価値は含まない。
🌟日本のGDP成長率は消費者余剰をカウントすると増加している
GDP成長率とは経済成長度合いを知る指標。
ある年のGDPが500兆円、翌年が550兆円ならGDP成長率は10%となる。
前年も10%なら同程度で成長しているとわかる。1955年〜73年の高度成長期、日本のGDP成長率は平均10%。
2018年は0.6%しかなかった。
ただしスマホとネットの技術革新で今はサービスがタダ同然で利用できるようになっている。
この消費者余剰をカウントすればGDP成長率は実は3.8%にも上ると考えられている。
🌟今はそんなに悪い時代じゃない
なぜならタダ同然でサービスを享受できるから。
QOLが高い。
たとえばド田舎に引っ越せば家賃はタダ同然。
長距離電話もLINEでタダ。
スマホゲームもタダで楽しめる。
仕事はWiFiでどこでも可能。
映画やアニメは格安で見放題。
ファストファッションは安くて充実している。
高級ホテルに泊まらなくても、民泊のAirbnbの超豪華別荘を数名でシェアして借りればお得に非日常を楽しめる。
利便性が高いし、費用も安くつく。
🌟プライベートジェットもシェアできる
ホンダジェットの場合、6人でシェアすれば初期コストは1億円で済む。
年間運航コストはパイロットの日当・燃料費・維持費などで約1億円。
かつ空港では離発着ごとに費用がかかる。
羽田空港は1回ごとに20万円必要。
成田空港は年間数百万円を払えば何度離着陸しても無料。
地方空港なら1回に1000~2000円の費用で済む。
🌟保険はギャンブル
人生の幸不幸は予測できない。
予想もつかない未来にお金を投じる意味で保険はギャンブル。
関西国際空港が水没した際、損害保険会社からは史上最高の1兆678億円もの保険料が支払われた。
それでも保険会社は潰れず、経営難でもない。
つまり私たちの保険料はぼったくられている。
万が一払えないような巨額の金額のためになら保険に入る価値はあるが、そうでなければ負けるギャンブルをしているようなもの。
🌟中国やロシアはビットコイン規制に乗り出している
なぜなら人民元やルーブルの信用度が低くなり、中国やロシアの金持ちがビットコインに換金し始めたため。
日本も他人事ではない。
円の信用度が下がって、富裕層や機関投資家がビットコインにスライドする可能性はある。
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お疲れ様でした!
お読みいただきありがとうございました。
お金・ビジネス・投資の知識武装にお役に立てることを祈っています。
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