【鬼滅の刃】炭治郎の痣が発動!同期組も痣が出ていた?
テレビアニメ遊郭編、最終話ですね。
楽しみがなくなりました。
禰󠄀豆子の爆血と日本神話
遊郭編で、禰󠄀豆子の爆血は大活躍でした。
なぜ、
鬼の禰󠄀豆子の血鬼術は人間の傷を癒やして、鬼にはダメージを与えるのか、血鬼術という名前なのに…
それはきっと鱗滝さんが、「人間を守れ、鬼は敵だ」と暗示をかけたからです。
「爆血」は火の血という意味です。
これも日本神話と深く関係があります。
日本神話では、イザナギとの営みでイザナミが妊娠をして、さまざまな神様を出産しました。
最後の出産で、産道を通った時に陰部が大火傷をして、母のイザナミは死んでしまい、黄泉の国にいきました。
その最後にお腹にいた神様は、火の神だったのです。
そして愛するイザナミを失った悲しさで、イザナギが十拳剣で生まれたばかりの火の神を斬り殺しました。
その時、火の神を切った血が剣について、その血から水の神、雷の神、山の神などの神々が次々と産まれました。
この話から、人間の頃は炭焼きの長女だった禰󠄀豆子だからこそ、火と血を合わせた血鬼術なのだと思いました。
さらに、上記の神様の十拳剣が、血をついて馳せる爆血刀のようです。
禰󠄀豆子の血を刀に付けることによって、黒色から赤色へ、縁壱さんと同じ赫刀へと変わります。
日の呼吸の剣士が黒刀なのは、黒色が1番太陽の光を吸収しやすいからだと思います。
満月のパワー
原作で鬼が出る夜には、必ず月が描かれています。
以前の記事で、鬼滅の刃と月の関係を考察しました。
先に読んで頂けたら分かりやすいです。↓
爆血が使えるようになった那多蜘蛛山の夜では、綺麗な満月でした。
さらに、禰󠄀豆子の覚醒と炭治郎の痣が発動した遊郭編の夜も満月でした。
やはり満月には、霊妙な力があると感じました。
そう言えば、オオカミ男も満月を見ると狼に変身します。ドラゴンボールの悟空たちも。
蜘蛛のお父さんは、こじつけ感がありますが。笑
満月は、太陽−地球−月
太陽とは反対側になるので、太陽の光が嫌いな鬼にとって、力が一番発揮しやすいのではないかと思っています。
それならば、1話で禰󠄀豆子が鬼となった夜は、満月なのかな、と思って確認しました。
しかし、
なぜか1話の竈門家の襲来の夜は、月が描かれていませんでした。
その理由は、22巻で禰󠄀豆子が人間の頃の記憶が蘇ってきた時に分かりました!!
1話の始まりの月と、最終話の月は同じだったんです!!
その月は、二十三夜月と言います。
二十三夜月…
鬼滅の刃は23巻で終わりです。
わー!!
なので、あえてワニ先生は最終話と同じ月にする為に、1話では月を描かなかったんですね…
もしそういう方式なら、三十日月の30巻にして欲しかったです。
炭治郎の痣
炭治郎は、生まれた頃から痣があった訳ではなく、火鉢が倒れた時に火傷をして、
最終選別でさらに怪我をした傷がつきました。
無一郎くんによると、2つの条件を満たすことで痣が発現します。
①体温39度以上
②心拍数200以上
加えて、強い怒りも必要です。
平均心拍数は、安静時60〜70 です。
一般に心拍数が早い動物の寿命は短く、心拍数が遅い動物の寿命は長いと考えられます。
ハツカネズミは心拍数600回〜700回
平均寿命が2〜3年
ゾウは心拍数30回
平均寿命が70〜80年
痣者は平均寿命が25歳なのは、医学的なことでもあるらしいです。
炭治郎の痣の発動から、さらに戦いが長引いていたら、天元さんにも痣が移っていたと考えられます!
刀鍛冶編の蜜璃ちゃんと無一郎くんの痣
蜜璃ちゃんと無一郎くんは、刀鍛冶編で痣が出ました。
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