カリッとサクサク軽い食感 小麦粉不使用かき揚げ
小麦粉不使用、グルテンフリーのかき揚げを紹介します。
カリカリッと香ばしくて、サックサクの軽快な食感、食べ応えも軽くもたれないかき揚げ。
女性、お子さん、人生の先輩方にもおすすめです。
もちろん男性にも食べていただきたいです。
小麦粉不使用とは、
それでは一体何を使ってかき揚げにするのか。
ご紹介しましょう、
小麦粉の代わりに使うのは、、それは、、さつまいも粉。
さつまいも粉?何それ?と思われる方も多いかもしれませんね。
たしかに、ふだんスーパーで見かけることはないです。
どこに売っているかというと、私は業務用のスーパーで購入しています。
うちの近所なら業務スーパーとA-プライス。
こちらの2店で取り扱いがあります。
皆さんのお住まいの地域の店舗でも扱っているかはどうぞご自身で確認をお願いします。
↓ こちらがそのさつまいも粉。
甘藷澱粉100%の白い粉。
パッケージには「片栗粉の代用としてご利用いただけます」「お料理のとろみ付けに!揚げ物の衣等に!」とあります。
実際、片栗粉代わりにとろみ付けに使いますし、水溶き片栗粉ならぬ水溶きさつまいも粉で錦糸卵作りをすることも。
このさつまいも粉でグルテンフリーお好み焼きだって作れます。
さらに、今回紹介するかき揚げも。
お料理のとろみ付けの代表選手、片栗粉とコーンスターチもグルテンフリーですが、さつまいも粉の嬉しいところはレクチンフリーでもあるということ。
※私ゆきの、この2年ほどレクチンフリー食を実践しています。
家族に作る食事や紹介しているレシピでレクチンを含むものは味見のみ。
ですから、さつまいも粉を使ってレクチンフリーのお好み焼きやかき揚げが楽しめるのです。レクチンフリー食実践者にとってさつまいも粉はまさに救世主的存在と言えます。
ただ、これはレクチンフリーやグルテンフリーにこだわらない方にもおすすめなのです。
お好み焼きならカリふわの軽い食感、かき揚げならサクッカラッとこちらも軽い食感で、従来の小麦粉を使うレシピとは違う美味しさがあるからです。
どなたにも一度お試しいただきたいレシピです。
↓「変化球のかき揚げを紹介します」と予告しておりました。
どんな変化球なのか、るかくさんとおてだまさんが予想してくださってました😊それぞれ、「桜エビ入り」「粉が違う」との予想。
お二人とも正解です🎊🎉今回もありがとうございました~✨
※上の写真は桜エビ入り。紹介するレシピはふつうの海老を使っていますが、桜エビバージョンもおすすめしています。
材料
14~15個
・さつまいも 350g
・玉ねぎ 200g
・にんじん 150g
・かぼちゃ 150g
・海老 150g
・さつまいも粉 160g ← 130gと30gに分けておく。
・水 100g
・揚げ油 適量
※海老の代わりに桜エビ50gを使っても。手軽に美味しく作れます♪
※レクチンフリーにしたい方はかぼちゃを他の野菜に置換えて。かぼちゃの代わりに、さつまいも、玉ねぎ、にんじんを増量するとよい。
作り方
1.材料の野菜は全て5㎜角のスティック状に切る。切り終えたら軽く水で洗って水気を切って、15分程放置しておくとよい。
海老は食べやすい大きさに切る。
↑ 野菜を切る作業。気長にやりましょう。
↑ 8Lの冷凍バナメイエビを使いました。
解凍後、厚さを半分に切りさらに2つに切ったところ。
2.大きめのボウルにさつまいも粉130gと水を混ぜて、ここに1の野菜と海老を加えて混ぜ合わせる。さらにさつまいも粉30gを加えて混ぜる。
↑ 水で溶いたさつまいも粉と具材を混ぜ合わせて、
↑ 追いさつまいも粉。さらに混ぜる。
3.カラッと揚げるために2度揚げする。
180℃に熱した油で揚げていく。
タネを油に入れる際、お玉などは使わず手でつかんでそっと入れとよい。都度全体をかき混ぜてからタネを取り分けること。
2度目はやや温度を上げて揚げる。
↑ お玉を使うより手の方がやりやすいです。
くれぐれも火傷に気を付けて。
↑ 小鍋なので一つずつ揚げています。
↑ 1回目。やや色白で見た目にもフニャっとしています。
↑ 2回目。こんがり、カラッと揚がりました♪
↑ カリカリッと香ばしく揚がっています♪
プリっと海老がアクセント♪
↑ かき揚げというよりカラッと揚がった野菜チップの集まりのよう。
おやつ感覚で食べるのもいいですよ♪♪
↑ こちらは桜エビで作った時の写真。
↑ 香ばしい桜エビの風味もまた良いですよ~♪
揚げたてをハフハフッといただく幸せよ。
立冬を過ぎて、寒さも増してきたこの時季には尚更。たまりませんね。
天つゆでも塩でもお好みで。
そのままいただいても美味しいです。
この小麦粉不使用かき揚げ、
なんといっても、もたれない軽めの食べ応えが嬉しいところ。
お蕎麦やお饂飩にのっけるのにもってこいのかき揚げです。
それから、
とってもサクサクなので食べる際には気を付けて。
お口の中をケガしないようにね。
お子さんや先輩方に召し上がっていただく際は小さく切り分けてからが安心です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
それではまた。
こちらもお楽しみください。
夫の料理シリーズ