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夫の料理#11 ジャガイモとナスのフンゲット
我が家の料理番長こと夫Rのレシピです。
今回紹介するのは、ホクホク美味しいジャガイモと夏野菜ナスのソテーにトマト、バジルの爽やかな風味が加わった夏向きの野菜たっぷりレシピです。
「フンゲット」は南イタリア・ナポリの名物料理。
調理して茶色くなったナスがきのこのように見えることからフンゲットと呼ばれます。イタリア語できのこはフンギ。
今回、ナスは小さめにカットし、ジャガイモと共にオリーブオイルでソテーしてフレッシュトマトを合わせます。
それぞれの野菜の旨味とコクがあり、なおかつあっさりといただけます。
夫R曰く「ジャガイモの入ったフンゲットも美味しいよ。ジャガイモはもちろんシュボッレンターレ♪」
今回もお得意の「シュボッレンターレ=湯通し」です。
このひと手間を加えることで仕上がりがグッと良くなります。
それでははじめましょう。
材料
2人分
・ジャガイモ 3個
・ナス 1本
・ミディトマト(あれば縦長のもの) 4個
・オリーブオイル 40㏄
・ニンニク 1かけ
・オレガノ ひとつまみ
・塩 適量
・バジルペースト 大さじ1
※オリーブオイルはエキストラバージンを使います。
※バジルペーストは市販品でも構いませんが、フレッシュバジルが手に入れば作ってみましょう。
バジルペーストの作り方はこちら ↓
↑ 今回ジャガイモはインカのめざめを使いました。
色が鮮やかです。
作り方
1.材料を切る。ジャガイモとナスは2.5㎝角に。ミディトマトは1/4に切る。ニンニクはみじん切り。
2.ジャガイモを湯通しする。大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、塩をひとつまみ入れて沸かす。切ったジャガイモを入れ、再度沸騰してからさらに1分程ゆでる。ざるにあけ、軽く振って水けを切りそのまま3~4分おく。
3.大きいフライパンにオリーブオイルを熱し、湯通ししたジャガイモを強火で炒めていく。
4.3のジャガイモに8割方火が通ったら、真ん中にスペースを作るようにフライパンの端によせ、そのスペースにオレガノ、ニンニク、ナスを加え入れる。30秒ほどしたら全体をかき混ぜて材料に火が通るまで炒めていく。炒める途中塩をひとつまみ加える。
↑ 真ん中にスペースを作り、まずオレガノ、ニンニクを加える。
↑ 次いでナスも加える。
↑ 炒め合わせる。
5.4にミディトマトを加え30秒ほど炒めたら、バジルペーストを加えすぐに火をとめる。全体をかき混ぜて皿に盛りつける。
↑ 完成♪
ポイント
このレシピのポイントは以下の2つです。
・ジャガイモの湯通し。
湯通しすることにより、他の材料と炒め合わせる際、全体がちょうどいい塩梅に火が通る。彩りよく仕上がり、ジャガイモの中はホクッ表面はカリッとした食感を楽しめる。
・最後にバジルペーストを加え、すぐに火をとめて皿に移すこと。
熱でバジルの香りと味が損なわれないように。
野菜の旨味とオリーブオイルとハーブの風味、そしてなんといってもジャガイモのホクホク感が魅力です。
メイン料理の付け合わせに、副菜に、お弁当のおかずに、お好みの楽しみ方で。
ジャガイモの湯通しはこちらのレシピでも。↓
夫の料理シリーズ。前回はこちら。↓
最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた。