夫の料理#6 フレッシュバジルでバジルペースト作り
我が家の料理番長、夫Rのレシピです。
今回フレッシュバジルを大量に入手できたので、バジルペーストをまとめて作っていきます。
作り方はとっても簡単。さらに、バジルさえ用意できれば気軽に作れる特製レシピなのです。
夫R曰く「ペコリーノとパルミッジャーノは使わない。塩も使わない。それから松の実の代わりにピスタチオを使うよ♪」
理由はのちほど。
それでははじめていきましょう。
材料
・バジルの葉 130g
・生ピスタチオ 30g
・ニンニク 2かけ
・エキストラバージンオリーブオイル 250㏄
※生ピスタチオの代わりに生アーモンドか生クルミでも。
↑ 新鮮バジルがたっぷり!
今回のピスタチオはシチリア・ブロンテ産。贅沢!
もちろん普通に入手できるもので大丈夫です。
作り方
1.バジルの葉は汚れを落とすため軽く水で洗う。水きりでしっかり水けをきる。
↑ 軽く洗います。
↑ サラダスピナー=水切り器があれば使いましょう。
しっかり水けをきることが大切です。
2.1を大きい皿かバットにひろげ乾かすために10~15分程おく。
3.ミキサーにピスタチオ、ニンニク、エキストラバージンオリーブオイルを入れ、スイッチを入れて滑らかにしていく。その後バジルをすべて加え、再びスイッチを入れて滑らかなペースト状にする。
↑ まずはピスタチオとニンニク、オイルのみ。
↑ まず滑らかにして
↑ バジルを入れていきます。
↑ できあがったら清潔な瓶に移して冷蔵保存します。
大きめのジャム瓶1個分と小さめのジャム瓶1/2個分できました。
ポイント
それではこのレシピのポイントです。
・ペコリーノとパルミッジャーノと塩を使わない。チーズを入れないことで長く保存が可能。また色々な料理に活用しやすくなる。
・松の実の代わりにピスタチオを使うこと。むしろ風味は申し分ない。
生ピスタチオがなければ、生アーモンドか生クルミで代用可。
・エキストラバージンオリーブオイルはできるだけ質の良い美味しいものを使うこと。オイルの味でペーストの味が決まる。
・バジルの水けをしっかりきること。きちんとやらないと仕上がりの色がきれいにならない。
シンプルな材料でできる上に活用の幅が広がるなんていいこと尽くしです♪
一度作ってしまえば、パスタはもちろん、魚料理、肉料理などにいろいろと活用できます。オムレツに少量加えても美味しいです。
もっとも簡単なのは茹でたパスタにこのペーストを混ぜるだけというもの。召し上がる際に塩かお好みのチーズで味を調えるだけ。
使うのはパスタを茹でる鍋とざるだけでフライパン要らず。
炊き立てご飯をふりかけあるいはお漬物でいただくのと変わらぬ気軽さです。
ハンバーグのタネ(ひき肉の量約300g)に小さじ1ほど加えて作っても◎
ソース不要で美味しくいただけるので、小さめに作ってお弁当のおかずにぴったりです。
塩とチーズ不使用のペーストですので、
お料理に使う際は適宜味を調えることをお忘れなく。
このバジルペーストを使ったおすすめ料理はこちら ↓
保存について
・冷蔵で1ケ月。清潔な瓶に移して冷蔵保存しましょう。
・冷凍だと6カ月。シリコン型か製氷機に入れていったん凍らせ、取り出してジップロックなどのストックバッグに移して冷凍保存します。
↑ このようなシリコン型。あれば何かと使えます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今回使ったフレッシュバジルとピスタチオは岡山県赤磐市の
「はるびぃ農園」さんから届いたものです。
無農薬野菜、ハーブを中心に栽培され、それらを使った調理歴30年のイタリア人シェフのお料理を楽しめる古民家イタリアン。
オンライン販売も。
さらにエキストラバージンオリーブオイルに関して。
今回使ったのはこちら ↓
オリーバシクラさんの「テヌータ・キアラモンテ・マトス」
美味しいオイルは料理の味を格上げしてくれます。
そのままサラダにかけて美味しい塩を振ったらドレッシング要りません。
「オリーバシクラ」さんは岡山県真庭市の蒜山高原にあります。
本物の美味しいシチリア産食材を扱っておられます。
おかげで今回は贅沢なバジルペーストを作ることができました♪
もちろんそこまでこだわらないといけないわけではなく、
新鮮なバジルとちょっと良いオイルがあれば大丈夫です。
気軽に作ってみてください♪
※レクチンフリー食の方へ。ピスタチオの代わりにアーモンドを使われる場合はアーモンドの皮を除いてお使いください。
※サムネイルはPezibearさんによるPixabayからの画像。
夫の料理シリーズ。前回はこちら。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた。