#昔のnoteを振り返ろう 掌編小説「小聡明い」
#昔のnoteを振り返ろう という企画を行っています。
すでに予想以上に投稿していただいていて、「はじめまして」の方とも出会えており、とても嬉しいです。
ぜひ皆さんも投稿してみてください♪
掌編小説「小聡明い」
2020年12月に投稿した作品です。
「あざとくて何が悪いの?」という番組は2019年から単発で放送されていて、2020年の10月からレギュラー放送になりました。
日向坂46が、リード曲「アザトカワイイ」が入ったアルバムを発売したのは2020年9月。
ユーキャンの流行語はコロナ関連が多かったものの、SNSなどを中心に「あざとい」「あざとかわいい」という言葉が話題になっていた頃、この小説を書きました。
「あざとい」というネガティブな言葉が時代とともにポジティブな意味を込められるように変わったり、言葉というのは面白い。
「さとい」という単語に「あ」が付いてできた言葉なんて考えずに使っている人が多いだろうし、漢字でどう書くのかなんて気にしている人はきっと少ない。
それでも流行りのワードになったりする。
僕は2019年3月にnoteを始めましたが、その年の12月には「一度充電期間に入ります」と宣言しました。
なぜならこどもが生まれるから。
それでも少しずつ投稿は続けられるかと思っていたし、2020年の3月にはnote一周年として小説を投稿しようと思っていました。
でも現実は甘くなくて、まったく創作活動はできなくなったし、むしろ創作活動はしないようにしなければいけないと思っていました。
中途半端にしておかないですっぱり離れなければいけないと思ったのです。
それでももがいて、2020年12月、つまり充電期間を宣言した1年後にどうにかnoteに戻ってきました。
掌編小説「小聡明い」はそんな頃の作品。
短くてもいい。大どんでん返しが思い付かなくてもいい。
とにかく創作活動をしたいと思って書きました。
ただ、その次に小説を投稿できたのはおよそ3年3ヵ月後。
今年の3月でした。
今では小説を書いたり、noteの投稿を続けたりできています。
それができることを当たり前だと思わず、もがいていた日々のことを忘れないようにしたいです。
創作活動ができるありがたさを噛み締めて、頑張ります。