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【詩】風の時代 からだと地球とことばと行い

わたしのからだは歩く交響楽団

わたしという個性の音楽を聴く

わたしのからだは歩く交響楽団

細胞の一つひとつが音を奏でる

わたしのからだは一つの宇宙

わたしの食べる食べ物だけでなく

わたしの発することばと行いから

形づくられている。だから、

自分や相手を貶めることをしないで。

どんな些細なことばも考えも

相手は聞いていないかもしれないが、

わたしのからだは必ず聴いている。

どんな些細なことばも見方も

夫婦なら相手は聞いていないが、

わたしのからだは必ず聴いている。

わたしの足元にある地球も必ず、

聴いている。一つひとつのことばを

わたしの足元にある地球の海で生きる

生きものたちは聴いている。

一つひとつのバイブレーションが響く。

生きているものたちに。

だから、自分と相手を非難しないで。

わたしは愛でできている。

わたしのことばと行いを丁寧に。



わたしのからだは歩く交響楽団

わたしという表現の音楽を奏でる

わたしのからだは歩く交響楽団

細胞の一つひとつが歌を歌う

わたしのからだは一つの宇宙

わたしの足元にある地球が聴いている

地球で生きる生きものたちが

必ず聴いている。一つひとつのことばを

一つひとつの些細な行いですら

バイブレーションが響く。

だから、愛の人よ。愛の歌を。

自分にも相手にも愛の歌を

わたしは愛することができる。

愛の人よ。足元の地球。

生きものたち。愛の歌を。












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