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【詩】風の時代 アイスコーヒーの味は味わうまで分からない

青山通りにある豆虎のアイスコーヒーは

味わうまでは分からない。今日一日の人生と同じ

人生が生きて、初めて分かること

味わうまでは分からない。

青山通りにある豆虎のアイスコーヒーは

初めて味わう味だ。今日一日の人生と同じ

今日が生きて、初めて分かること

思考の中では分からない。

青山通りにある豆虎のアイスコーヒーは

味わうまでは分からない美味しさだ。


だから、豆虎のアイスコーヒーの味を確かめたいと思ったが、

今日は、おからだがコーヒーは飲みたくないと言っている。

おからだを思い通りにしようとしなければ、

人生が、五感を通して、楽しみを与えてくれる。


おからだと五感だけでなく、

人生と人間関係は、

すべてを私の思い通りにしたいという

エゴイズムと所有欲から離れれば、

人生が、すべてを通して、楽しみを与えてくれる。

人間関係が、すべてを通して、

自由とハートの楽しさをおしえてくれる。

所有欲の欲する、持つ楽しさではなく。

自由とハートの楽しさ。それは、

思考に、理性の光を当てるまでは分からない

人生が与える楽しさだ。

現実が輝いている。

現実から離れた思考には決して、

現実が輝いて湧き上がることが、見えない。

現実が輝いていることを感じる。

人生が生きて、初めて分かること。

青山通りの豆虎のアイスコーヒーと同じ

味わうまでは分からない。そう。

味わって初めて味わう、楽しさだ。



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