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37歳が3ヶ月で10キロダイエットに成功した話

35歳を過ぎたくらいからでしょうか。

体重の増加に拍車がかかり、身体のラインが崩れたのは。

久しぶりの友人に会うと口を揃えて「大きくなった」、「体型変わった」と言われ、昔の方がよかったという気持ちが目からひしひしと伝わってくる。

ただ、痩せない。これまでやっていたダイエット方法じゃ痩せない。挫折してしまう。

ダイエット本を何冊読んでも効果が出ねぇ...。気づけば数年は70キロ代後半から80キロ台前半を行き来する日々が続いていました(身長176センチ)。

痩せたい。そう思っても痩せない。

痩せなくてはいけない。マジでヤバい。その状況が人を突き動かすのです。

結論から書くと血液検査で割とヤバい結果が出ました。嘘だろ?ってくらいの数値。

お医者さんからは「川野さん、少し痩せましょう」。

痩せた方がいいよ(見た目的に)ではなく、痩せないとヤバいですよ?というアドバイス。いや、未来のために今から節制せよとお告げが届いたのだ。

その日から僕は変わった。いや、変わらないとヤバくなったので、変わらざるを得なかった。

ただ、従来のやり方では痩せないと自覚していたので、環境から変える必要があったのです。

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ダイエットに大切な考え方

ダイエットは食事と運動だ。どちらか片方だけだとダメ。簡単に痩せたと思うことはあっても簡単に痩せることは絶対にない。

そもそも太ってしまった状況から考えると、行動をある程度痩せる方向にシフトさせなければ、痩せるはずがないのだ。

ダイエットは長期戦だ。1週間、2週間の話じゃない。数ヶ月単位で考えて、適度に我慢して適度に発散させなければならない。

1日食べ過ぎたくらいではガッツリ太ることはほぼない。ただ、毎日適量を超え続けるのが問題だ。

まずは食べ過ぎないこと。これが一番大事。そして、毎日運動をすること。

この二つを守っていると、気付いたら少しずつ痩せていたことに気付くはずだ。

食べ過ぎないとは?

何事も結果が出るから楽しい。なかなか結果が出ないとやる気がなくなっていく。

そのため、最初は結果を出す食生活に完全シフトしてみた。

完全ダイエットモードだった当時は、鯖の缶詰と卵、ローストビーフ、アボカド、ブロッコリーだけを食べていた。

徹底的な低糖質、高タンパク食の生活。スタートダッシュでガッツリ体重が減っていたのはこれが要因である。

お菓子がメインの高脂肪、高炭水化物の生活とは全く真逆。食の満足感とお別れして、いったん身体を変えることだけに心を集中させる。

少し食べて、夕方くらいに運動しての繰り返し。

「ダイエットするぞ!」と本気になったらまず、食生活を2週間変えてみましょう。そうすると、体重計に乗った時の重さが3キロは変わるはず(僕はそうだった)。

正直、3キロ痩せたとて周りの人から「痩せたね?」とは言われません。ただ、自分の中でダイエットを頑張れば痩せるんだ!という確かな手応えは生まれます。

10キロ痩せたら流石に「痩せた?」と言われはじめます。勿論、洋服のサイズも変わってます。血液検査のヤバい結果も改善されていました。

まずは食事でスタートダッシュ。ただ、3ヶ月もすると、流石に「飽き」がダイエットへの決意を上回るので、別のアプローチで勝負です。

食べたいものを食べていいけど

僕は麺類が大好きです。それもガッツリ大盛りで食べたいタイプ。せっかく食べるなら腹を満腹まで持っていきたい。

でも、それじゃ痩せないんですわ。正確には大盛り食べてもいいけどこれだけは守ってよ?って話です。

炭水化物をガッツリ食べたら、その日はもう食べ物を口にしない。これです。

ピザをガッツリ食べるなら昼。昼飯以降、晩飯も食べない。ここに加えて運動をする。

ここをキチンと守れば、太りそうなものを食べても太らない。むしろ痩せてるなんてことがありました。

以前は仕事の終わりに汁なし坦々麺大盛りを食べて、家に着いてスナック菓子とアイスを食べるみたいな暮らしだったんですよ。

そりゃ痩せないし、不健康だよなと。ただ、食べたい気持ちを抑えすぎてストレスになるのはNG。

ダイエットのストレスとプライベートのストレス、仕事のストレスが重なるととんでもないことになるので。

ここのいい塩梅を見つけながら、好きなものは食べるけど空腹の時間を長めに作るなど作戦を取っていきましょう。

僕は約2ヶ月間は上記の完全節制生活。3ヶ月目以降は割と好きに食べています。もっとガッツリ落とすならもう一度あの食生活にすればいいなと計算できるので、気持ちが楽になりました。

毎日体重計に乗って、一定の重さを超えていたら数日間の食事を見直したり、運動に力を入れたりする。

自分流の調整方法を見つけることが大切です。

まずはサバ缶。最初は味噌汁に入れて食べていましたが、途中からそれも限界。もうサバ缶は本気で食べたくないと思った結果編み出したのが、このレシピ。

フライパンの上にアルミホイルを敷いてサバを温める。オリーブオイル、塩コショウ、ポン酢で味付け。

これが中々美味しいんです。これなら続けられると3週間は食べてましたね。それでもやっぱり飽きますが、ダイエット中はそうした工夫が大事なのです。

新日本プロレスのSHO選手が愛飲している?していたダイエットサポートサプリ。これを飲んでから運動するのと飲まないで運動するのでは全然汗の量が違います。

頑張ったのに成果が出ない。。と悩んだ経験がある方は導入してみて下さい。ぶっ飛ぶくらいに効果がでました(個人差あると思いますが)。

運動は大事です

専門的なカロリー計算とか運動の時間などいろいろ文献はあるので細かい話はそちらをチェックいたダクとして。

運動は大事です。

運動不足になると気力が落ちます。

気力が落ちるとダイエットしよう!って気持ちも萎えます。

ただ、運動は大事だと思いつつも怠い、面倒臭いが先に来ます。

なので、運動も強制にするしかありません。

ここはお金に頼りましょう。ジムに月額払うよりも効率的で強制力が生まれやすい方法。

それは高いエアロバイクを購入することです。

僕が購入したのはこちら。

エアロバイクにこの金額です。マジで高い。高いから使わないとマジで損。

「そういやこれ5万したんだよな...」

そう考えると漕ぐしかないんですよ。だって勿体無いから。

その強制力あれば後は大丈夫。だって、適度な運動をして後悔することはほぼ無いのです。

僕は毎回40分漕いでいます。

40分後には頑張ったなという達成感と少し頭がクリアになった感覚だけが残ります。

それなのに翌日に漕ぐとなったら「めんどくせぇ」と思うのが人のSAGAなのです。

だから強制力。慣性の法則(お金)を使って上手くバランスを取ることが大切だと自分の身体で知りました。

10キロ痩せた世界

太ってんなぁと悩む時間がなくなった。

これが一番大きなポイントだと思っています。何だかんだ、痩せていた頃の自分と比較しては「うーん」と思ってしまう時間があったので。

そこがなくなって別のことを考えるようになったのは素晴らしいことだと思っています。

ここ2年ってマスクをしているので、体型の変化がパット見でわかりにくいんですよね。顔を隠してますし。

忘年会シーズンですが以前ほどは沢山飲み会もないと思うので、このタイミングで今日から3ヶ月間ちょっと食生活を変えて、40分くらい運動するライフスタイルを取り入れてみましょう。

きっと100日後くらいにはあの時はじめてよかったと思うはずです。少なくとも僕は久しぶりに痩せてみて、マイナスになったことは一つもないので。

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