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FREEDOM淡路島に参加して 〜サステナブルチャレンジの旅
先日、5年ぶりの開催となった夏フェスの「FREEDOM淡路島」に、出展者側で参加させて頂く機会に恵まれました。
もともとのきっかけは、今年の3月、環境省・森里川海アンバサダーの方々と一緒に淡路島に下見にいったこと。
ただの歌の”夏フェス”ではなくて、大自然を身体いっぱいに感じられる〝淡路島〟という神聖な土地で、サステナブルなチャレンジが盛りだくさんの企画。
アーティストで環境省・森里川海アンバサダーでもあるMINMIさんが中心となって、会場からお店、グッズにいたるまで、環境に配慮した取り組みが満載、私たちも「カボニュー」という取り組みをベースにサステナブルチャレンジを協賛して、開催まで取り組んできました。
──企画が進む中、ホリエモンさんが、クラファンなどの仕組みづくりを支援したり、万博プロデューサーの小橋賢児さんがクリエイティブアドバイザーに就任したり、地元のお店や経営者の協力などなど、まさに”みんなで作るフェス”そのものとなっていきました。
ここまでピュアに自然や環境、淡路島のことを考えて進められたイベントに参加することは初めてで、ポジティブなエネルギーをたくさん感じることができて、たいへん貴重な体験でした。
夏フェス=お祭りも、自然・環境・地球のことを考えるのが当たり前の時代がいよいよきたのかもしれない……そう、本気で感じました。
イベント前日、藍畑を再訪。
──イベント前日、オリジナルTシャツの製作でお世話になっている、地元の藍染職人のネギさんの畑をうちのチームを連れて訪問。
私は数回目でしたが、超レアの天然の藍畑は、何度訪れても感動するものがあります。
↓初めて藍畑を訪問した時の記事はこちら
先日きた時から、すっかり見違えるように育った藍畑。
「恵みの雨が多くて、だいぶいい感じになったでしょ」
嬉しそうに畑を眺めるネギさん。
淡路島に藍農家は5軒弱しかないらしく、いくつもの畑を、日々忙しなく移動して世話をしているとのこと。
草むしりのお手伝いが大変だ、と嬉しそうに本音をもらしてました。
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急遽、忙しい中時間をつくってもらって、貴重な藍染体験をすることに。
一緒にいたメンバーも、初めての藍染体験に大興奮。空気に触れることでこのような綺麗な青い藍色が出ることは、目の前で体験すると本当に不思議に思いました。
一番驚いたのは染料の中の微生物が発酵して、自然の藍色を出す過程で、元気がなくなると色が薄くなるということ……その時は、餌を与えて、元気になると綺麗な藍色がでるらしいです。
まさに生きた天然の染料なんだな……すごい。
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今回お願いしていたオリジナルTシャツを納品いただけました。
ポケットが藍染で、イベントの公式ロゴがデザインされて、ポッケからはうちの「カボニュー」ちゃんがひょっこり顔を出してます😀
ひょっこり顔を出すデザインは、環境省アンバサダーのマリエさんにしていただけました。
環境に配慮するやさしい気持ちがいっぱい詰まったTシャツになりました。
本当にありがとうございます。
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フェス当日は青空がひろがりました!
天気予報では雨マークが出ていて心配していましたが、当日はタイトル通り青空が広がりました!!!
明石海峡公園の広大な芝生の上で、大自然を体いっぱいに感じるフェスのはじまりです!!!
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地球にやさしいコミュニティ「カボニュー」が少しでも広がっていくことを願って!!
みなさんもフォローお願いします〜!
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芝生と泥の感触が最高に気持ちよかったです!
藍染キャップもレキさんのブースで購入!
天気が悪いと思っていたので、帽子を持ってきてなくて、藍染ブースを出していたレキさんに特別にキャップを売っていただきました😅
助かりました!ありがとうございます!
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永原レキさんは、全日本学生サーフィン選手権大会で4連覇達成という、超凄い経歴をお持ちの方で、現在はサーフィンと徳島の伝統である藍染をつなぐブランド「in Between Blues」を立ち上げて活動されています。
イベントでは藍染のブースを、先ほどのネギさんと共に出店されていました。今回、環境省・森里川海アンバサダーと一緒にサステナトークでも出演されていました。
まさにサステナブルど真ん中な活動家です。
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in Between Blues
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サステナTALK「2025・2030ビジョン」
一緒にサスチャレを進めてきた皆さんと一緒に、サステナTALKに出演させていただきました。
この回にはMINMIさんがライブの合間を縫って5分ほど参加するということで、ファンの方々がたくさん集まっていただけました。
環境省アンバサダーのリーダーの小原さんMCの中、
MINMIさんのフェス・未来にかけるポジティブな想いが詰まったトーク
小橋賢児さんの2025年にかけた想い、楽しむことの意味、
中井さんの日本の環境リーダーとしての迫力ある言葉。
終始圧倒されっぱなしでしたが、私なりの想いを、全力でお話しました。
印象的だったのは、目の前に立っていたMINMIファンの若い男性二人組が、ずっとうなずいて話をきいてくれていたこと。
目を合わせながら熱くトークできて、ピュアな気持ちがシンクロして、感動いたしました。
環境や未来を本気で考える想いは、大自然の中で力強く響くのだと感じました。自然と共生したフェス(祭り)は、これからの常識になるのかもしれません。
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(シン・エナジー株式会社の協力により100%再生可能エネルギーで提供)
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──暗くなって、メインステージではMINMIさんのライブが大盛況。最後まで本当にポジティブなエネルギーをいっぱいに出すアーティストたちを感じて、言葉では言い表せないものをたくさんもらった気がします。
「国生みの島・淡路」の場所が持つ特有の引力のようなものも感じました。
人の縁や気持ち、自分に優しく人にも優しく、自然にも優しくなれる。
そのためには、裸足になって飛び出して、楽しむことが何よりも一番なのかもしれません。
普段、会議室やオンラインで小難しい議論ばかりしてしまってますが、2030年には、自然と共生し、ポジティブで楽しく行動することが、未来のかっこいい仕事にしないといけないなと本気で感じました。
淡路島と皆様には本当に感謝しかありません。
ありがとうございました!!!
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©️Mahalopine
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