【エッセイ】春を待つ雨あがりの道
「昨日の夜に雨ふったんかなぁ」
朝の散歩道がしっとりとしていて、地面を踏みしめる足の裏の感覚が柔らかい。
春を待つ季節の雨は、ほんわりと暖かさを包んでいて、優しい感じがする。
寝ているあいだに、すこしだけ、しとしとと降ったのかな?
そう思うと雨が私たちを気遣ってくれてるみたいで、ちょっとうれしくなった。
なんとなくニュースとかでは、「生憎の雨模様・・」とか憎まれがちな雨だけど、
夜にこっそりと降る雨は、朝になると雨上がりの柔らかさをプレゼントしてくれるいいやつだ。
春を連れてくるために、しばらく忙しく予定をたてるのかな。
寒さと暖かさを連れてくる雨に感謝したいと思った😊
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