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「できた」は終わりじゃなくってスタートなんだ

明日から長崎に出張。
10泊するので、いない間におうちがお化け屋敷にならないように、冷蔵庫だけでも整理しておきたいぞ。と、冷蔵庫の食材をひたすら調理してみました。


こんにゃくとちくわはいつも通り甘辛煮に。本当はこれ、母に作って持っていきたかった。煮物は母のほうが圧倒的に上手だけど、今はつくるのも大変みたいなので。そして、あわよくばほめてもらえないかと思って。→厳しい母にほめられたいっ。いくつになっても甘えん坊です。てへ。

そして、またしても野菜スープ。
セロリもキャベツも玉ねぎもにんじんもじゃがいもも残ってるんだもん。ドイツでトレーニングコースを受けるときはほとんど自炊しているのだけど、そのときによく使っていた野菜ブイヨンを紀伊國屋で発見して購入。日本製とちょっと違って甘みがなくてさっぱりしてる。じゃがいもはスープに入れる子とポテトサラダにする子たちにわけた。

そのポテトサラダはジャイロトニック®︎仲間のヨリコさんに教えてもらったガラムマサラ入り。ガラムマサラはカレーに必須のスパイス。入れるとカレーっぽい香りがフワッと口の中に広がる。なぜだかこのスパイスはわたしに久保田早紀の『異邦人』を彷彿させる。なんでだ?と思ったら、シルクロードのテーマだったのだね。って、シルクロードとガラムマサラ?むむー。人の記憶なんて、てきとうなもんだな。


ポテトサラダはサラダバジルも入れるので、バジルとガラムマサラの香りがとっても新鮮。クセがないのに、クセがある。クセがあるのにクセがない。こういう絶妙さって「どっちなんだよーっ」って身悶えする。その塩梅が美味しいのだ。

火曜日にも作った『きのこと油揚げのキムチ炒め』。こちらも残っていたので同じものを作る。無事に冷蔵庫の食材は整理できました。

いろいろつくったおかげで、あたまのなかがスッキリした。定番をつくるからあたまはそれほど使わないけど、だからこそていねいに。
何度でも何度でも同じように美しくピアノを奏でるってかんたんじゃないのと同じように、定番だからこそ、ちょっとした塩加減やスパイス、、、エッセンスを大切に高めたい。


いつだって「できた」はおわりじゃなくって、スタートなんだもん。


なんて、冷蔵庫整理をしながら思う夜なのでした。100万回はジャイロキネシス®︎も料理も同じなのです。


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やまもとゆきえ
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