自分を信じて飛び込もう!
今朝はゆっくり過ごそうとスタバへ。
注文後、レジのかたからこんなひとこと。
「ドリンクをつくっているスタッフは耳が聞こえませんので、レシートをみせてくださいね」
受け取りカウンターでドリンクをつくる彼女にニコニコしながら、レシートを見せるとニコニコしながらドリンクを手渡してくれた。
言葉がなくても気持ちよく人とつながることなんてカンタンだ。とってもすてきなことをスタバで教えてもらった朝。
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ジャイロトニック®︎やジャイロキネシス®︎のトレーナー資格を取るときに、このプログラムを提供するにあたって必要な技術や基本概念を学ぶための『トレーニングコース』を受講することになります。
それはきっとどんなエクササイズでも同じだと思うのだけどジャイロトニック®︎、ジャイロキネシス®︎ともにその期間はわりと長めです。←まったく長いと思ってないオレ。
①プレトレーニング
自分がエクササイズできるようになるためのトレーニング。ここはジャイロトニック®︎、ジャイロキネシス®︎ともに6日間。いちにち5時間と休憩2時間です。
②ファウンデーションコース
このコースはエクササイズをお客さまに教えられるようになるためのトレーニング。
ロールプレイをしながら、ガイドの方法を学びます。
ジャイロトニック®︎の場合は12日間、ジャイロキネシス®︎は9日間となっています。
この二つを受講すると、とりあえず『実習生』としてお客さまに教えることができます。
そして実際にレッスンやセッションを規定数、提供したのちにさらに2つ、トレーニングコースを受けることになります。
トレーニングコースに興味を持つかたによく言われるのは、②のファウンデーションコースの長さについて。
「ファウンデーションコース、長くないですか?」
「全日程を何回かに分割してもらえないでしょうか?」
そう?
長いかしら?
「そうですよ。12日間も休んだら、今来てくださっているお客さまがやめちゃいます」
「そんなにお仕事、休めません。クビになっちゃいます」
わたしは20年以上、このスケジュールで勉強してきたけど、お客さまから何か言われたことはないし、クビになったこともありません。←今は自営業ですが、学び始めたころはフィットネスクラブで働いていました。
「新しいことを勉強するので少しお休みしますが,終わったら提供させていただきますので楽しみにしていてくださいね」
お客さまにそうお伝えすると、ほとんどのかたは「楽しみにしてますー!」と快く送り出してくださいます。もちろんそれを機に来なくなるかたもまったくいなかったわけじゃないけれど、そういうかたは辞めるきっかけを探していたんだろうから仕方ないと思います。
フィットネスクラブの仲間もみんな快く代行してくれたし、クビになることはありませんでした。だいたい「クビだ」って言われたら、こっちから辞めるもんねー。プンスカ。
新しいことを始めるときは誰だって怖いし、失敗したらどうしようと思います。
でも「日程が長くて・・・」って、自分が勝手に思い込んで、そのせいでこの資格が取れないって思ってないかなーって。
だいたいわたしは常々、ジャイロトニック®︎とジャイロキネシス®︎が彼氏や彼女だったらって思っているのでね。
自分の都合ばかり優先して「仲良くなりたい!」とかいう人には冷たいよ。←本当はわたしがおかしいんだけども。
「ちょっとぐらい休んでも大丈夫」
「きっとなんとかなる」
新しいことにはそんな気持ちで『自分を信じて』飛び込んだほうがきっとうまくまわっていくはず。
というわけで、トレーナーになりたいかたはそんな気持ちできてねー。
あとはワタクシ、全力でサポートしますので。
↑指導者養成コースのスケジュールはこちらから。
時間をかけて、このメソッドが伝えたいことを体に染み込ませていく。
その世界観は『落語』などの伝統芸と似ています。
呼吸や間合い、意識の仕方で同じことでも違う感覚に触れられる。
そこがなにより面白くて、最高なのです。
あ、また熱く語っちゃった。テヘ。