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信念と法則 J・マーフィー(真実の輪)を読んで(6)

6.Chirdren Of Light 光の子

神はすべてのものを創造し、それを善と宣言しました。神の法は真実です。人間が作った法律は、2つの当事者と合意を前提としています。

人間が空中に向かって投げ、地面に落ちた場合、これは法則または真実であり、報酬や罰はありません。石が自分に落ちてきた場合、それは単に避けることができなかったことを意味します。

「神が人間が従わない法律を制定する」というのは全くの誤りです。嘘を信じた結果生じる病気や悲惨さはその嘘を信じた者の信念に基づいています。

私たちは今、自分自身の誤った信念の鎖に縛られています。

人間の中の現実は唯一のアイデンティティであり、その中で全世界が動き、生き、存在しています。この中心は常に静止していて、形のない人間の意識です。祈りが聞き届けられたという内なる認識に続く静寂です。

私たちは良いこと以外は何も聞いてはなりません。誰かが他の人を批判するのを聞くとき、あなたは実際に彼がどんな人間であるかをあなたに伝えているのです。

彼はあなたに自分の性格を完全に明らかにしており、性格は運命なのです。彼が批判したすべてのことは彼自身の中にありました。

聞き手は、言われたことが自分に当てはまるとか、自分が何らかの責任を負っているなどとは決して考えません。

高価な金品を紛失した場合、嘆くことにより、金銭面以上に価値のあるものを失っています。私たちが喜びの状態を失うと、高価な金品以上に大きな損失になります。なぜなら、悲しく暗い状態を予想し、それを避けられないものとみなすからです。

よき感情を伴った祈りを捧げるよう求められています。唯一の本当の感謝は喜びの状態です。「神の恵みが豊富である」ことを、静かな内なる心で知ることです。

機械的な祈りの繰り返しは無意味かつ不快で、場合によっては消化不良を引き起こします。

もしあなたが喜びの気分であれば、自然の分泌物がその役割を完璧に果たし、完全に消化されます。もしあなたが落胆したり、批判的であったり、怒ったりしている気分であれば、何らかの苦しみとして残ってしまうでしょう。

リラックスして幸せになると、あなたは治癒します。苦しみが存在したのは、あなたが嘘と人の意見を信じ続けたからです。病気は、信念に続くものです。

宇宙の存在に治癒を祈る人もいれば、自分は神にふさわしいのかと自問しながら自分以外の神に祈る人もいます。

ほとんどの人にとって、祈ることは当たるか当たらないかの命題です。祈りが聞き届けられるか、あるいは聞き届けられるかどうかはわかりません。薬を信じる人は、治療はその後に続きます。治療するのは薬ではなく信念です。信念と真実は別物です。

何も信じないよりは、何かを信じる方がよいという意味です。パワーストーンやお守りがあらゆる災難から守ってくれるという世俗的な信念を持っている人々です。

もし人がこれを暗黙のうちに信じれば、パワーストーンやお守りによって災難から免れるでしょう。パワーストーンやお守りが紛失したり盗まれたりした場合、所有者の神は失われ、持っていない不安により不幸が起きやすくなります。

したがって、護符、お守り、ろうそく、癒しの力を持って宇宙を歩く霊的存在の力を信じる人は、これらの光の子らよりも賢く、恵まれています。

私たちが食べる食べ物は霊的なもの、つまり生きた真理である天からのパンでなければなりません。これが私たちに健康と幸福をもたらします。

食事の席に着くとき、私たちが食べているものが私たちにとって良いものであると信じましょう。不満を言いながら食べていると、私たちに害を及ぼすことになります。それが体に悪いと感じたら、それは害になります。

大切なのは、私たちが信じたいことではなく、本当に信じていることです。

身体を使わずに、テーブルを傾けたり、テーブルのさまざまな場所で思いのままに音を出したりする人もいます。この行為は、霊によるものではなく、ある意識状態によるものです。解離の法則によるものです。

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ゆーき|楽曲分析ムージカント(フルート・ピアノ奏者)
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