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やったことのないことをする

中高年以上の大人こそ、今までにやったことのない「初めてのこと」「新しいこと」をしたほうがいいと思うお話。

私は、できるだけ月に一度は今まで行ったことのない場所に行ったり(旅行・キャンプ等)、初めて通る道を通ったり(車・バイク・ロードバイク・歩き)、やったことのないことをするよう心がけています。

自分の脚で初めての景色に出会うために、自転車で走る

今までに見たことのない景色や自然を観ること、初めての経験をすることは、脳にも心にも刺激を与えてくれて、人生にメリハリができます。

大人になればなるほど、初めての経験は待っていても向こうから勝手にはやってこないから。自分で動き出さないと。



①これまでを振り返って

現在の趣味であるキャンプでは、お気に入りの場所に何度も訪れるというよりも、まだ行ったことのない新しい場所に行くことが多い。
ロードバイクでも、登ったことのない山や、走ったことのない道の景色を見に行っていました。

冬のボードやスキーも、場所を変え色んな所へ。滑ったスキー場は、たぶん30箇所以上。夏に海を泳ぐのも潜るのも、色んな海へ。

ボードもスキーも滑ります。雪景色が好き。
海も好き。沖縄もたくさん行ったなぁ。

凝り性と飽き性の両方を持ち合わせている性格なので、休みが取れるとあちこち出かけまくっていました。(だからお金が貯まらない…汗)

一度でいいからやってみたいと思うことも、結構やってきた。
 ・パラグライダーで飛ぶ
 ・ダイビングのライセンスを取る
 ・パラセーリングやバナナボート、イルカと泳ぐ
 ・富士山を登る、色んな山を登る
 ・樹氷や雲海を見にいく
 ・ボードもスキーも極める
 ・マラソンを走る
 ・ボルダリングをする
 ・ゴーカートで走る、バイクツーリングをする
 ・ロードバイクで色んな山をヒルクライムする
 ・オーストラリアでグレートバリアリーフと南十字星を見る

ダイビング(左:私 右:夫)
ボルダリングも一時期ハマった

やりたいと思ったら、行動する。
行きたいと思うところには、行く。

ありがたいことに体は健康で、まだ体力も気力もあるほうだし、仕事は薄給ながらも安定していて(コロナ禍でも困らなかった)、若い頃から似た者同士の友人や誘いに付き合ってくれる仲間がいて、理解も行動力もある夫がいて、本当に恵まれている環境だと思う。

だからこそ、色んなことに挑戦できたのだと思う。感謝!


②受動的なことよりも能動的なことを

新しい初めての体験は、受動的より能動的なことのほうがいい。

【受動的】なことというのは、他から動作・作用を及ぼされるさま。
つまり、テレビや映画を観る・音楽を聴く・本を読む・スポーツ中継を観戦するなどです。

特に、日常的にテレビを観たり・音楽を聴いたり・読書をする習慣がある人が、初めての新しいものを観たり聴いたり読んだりしても、さほど新鮮な刺激にはならないので。基本、家の中で座っているだけで完結できてしまうこと。
例えば、観戦していたチームが負けてしまってガッカリするとか。その結果を自分でコントロールすることもできないし。観ている映画の結末を、自分の力でどうのこうのするのだってできない。

ゴロゴロと家でスマホをいじって受動的に情報を
得ることは、新しい知識だったとしても新鮮味がない


反対に「能動的」なことというのは、自分から他に働きかけるさま。
自らの意志で行動を起こすこと、です。
つまり、1アクション必要なこと。
出掛ける・予約する・申し込む、など。まず家から1歩出ないと始まらないようなこと。

月に一度なんて、そんなお金ない!と思う人もいるでしょう。
でも別に、遠出しなくても高いお金を払わなくても、できることはたくさんあります。
近所に新しくできたお店で食事をする、まだ入ったことのないお店で買い物する、通ったことのない道やいつもと違う時間に散歩する、習い事やジムの入会体験をしてみる、スポーツの大会に参加する、DIYで部屋の模様替えをする、緑を飾るため観葉植物を育てる、などなど。

ガーデニング始めるとか、貸農園で野菜を育てるとか

なんでもいいんです。ほんとにちいさなことでも。

いくら人生経験豊かな富裕層の高齢者でも、まだやってないことや行ったことない場所なんて、山ほどあるんですから。探せば無限にあるはずです。



③一番身近な家族こそ、満面の笑顔で挨拶する

この前、夫が見ていた動画の「マコなり社長」さんも同じことを言ってました。
私は、ながら観だったのでうろ覚えですが、たしか「人生を良くする習慣」?みたいなタイトルだったかな。
そこでも【月に一度はやったことのないことをしよう】と。ハイ、納得。やってますよ。

他にも色々あって、すでにやっていること・共感できることが多かったです。
例えば、朝活を1時間すること、朝起きたら必ずベッドメイキング(寝具を整える)すること、など。これは、前からやっている。
その中で、自分は実践できていなくて、なるほどと気付かされたのが「家族こそ、毎日とびきりの笑顔で挨拶すること」

朝起きたら、満面の笑顔で「おはよう!」と言う

一番身近な存在である人にこそ、毎日の「いってきます」「いってらっしゃい」などをちゃんとお互いの顔を見て、とびきりの笑顔で言うこと。

いやぁ~、コレはできてなかったわ今まで。
もちろん、「おかえり」「ただいま」とか毎回言ってはいたけど、目も合わせずに声を掛けるだけで済ませていたことも多かった。

よし、これは毎日実践するぞ!と夫婦で決め、やってみて1週間ぐらいがたちます。これ、めっちゃいいですよ。この習慣。
作り笑いでもいいんです。わざとらしい笑顔でも構わない。
どんなに仕事で疲れていても・職場で嫌なことがあっても・だるくて朝起きるのが辛かったとしても、無理やりにでも笑顔を作って家族に明るく挨拶をする。
すると、なんかすっきりリセットされるんですよね。気持ち的に。

たった2~3秒の意識と努力だけなのに、ちゃんと効果がある。
一番身近な家族と毎日笑顔で目を合わせて挨拶するだけで、前向きな気持ちになれます。
皆さんも、是非やってみてください。
外じゃできているでしょ? 仕事中とかお客さん・取引先の相手とかには。
スマイルは0円で2〜3秒でできます。家族にこそ、最高の笑顔で挨拶しましょう。

なんか、話がぶれてきましたが。

要するに、人生を良くするのも悪くするのも自分の心掛け次第、幸せを感じられるかどうかも心持ち次第ってことですね。
大切にしたい習慣です。 以上!


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