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最高に贅沢なFRIDAYナイト

とある金曜日の16時ごろ。
保育士の早番勤務は朝も早けりゃ上がりも早いので、夕方仕事を終え帰る前にケータイを見ると、
 夫「晩ごはん、ベランダで肉焼くなんてどーお?」
とLINEあり。

ほう。花粉の時期なのに意外な提案。
健康診断の今日まで2週間くらい禁酒してたし、解禁日祝いにってことね。週末やし、よっしゃ、乗ったろ!
 私「まかしときー」
と返信し、そのまま帰りにスーパーに寄って食材を購入しました。何を焼こうか考えたり迷ったりするのも楽しい。すでにワクワクが止まらない。

夫が帰宅するまでに机や椅子など、ベランダの用意もできるだけしておく。
本日活躍するのは、前にも紹介したことのあるユニフレームの【ユニセラTG-Ⅲ】という卓上コンロ。↓↓↓

ベランダの大まかな用意を済ませ、キッチンで食材を切ったり皿に盛ったりしていると、ルンルン満面の笑顔で夫が帰ってきた。
私「おかえり~。肉も海鮮もあるよー」
夫「やったー!火起こしは任せろ!」
とカバンを放り投げてベランダへ直行。←小学生のランドセルか?

こうして、楽しくて贅沢な華のFRIDAYナイトが始まるのでした。いぇーい、ハナ金祭りだ!

まず開宴は、牛タンと鶏肉
サラダとトマトも添えて

たまらん。なんたる贅沢だ。
炭に火がつくのを待つ時間も、だんだん陽が落ちて暗くなっていく空も、この匂いたちも。すべてが最高。
なんで外で食べるのはこうも美味しく感じるのかしら?普通に家の中で食べるよりも、5倍増しは確実。

まずは、タンと鶏肉を焼いて、塩でシンプルに味わう。
噛みしめると、涙さえこぼれそうなほど美味。
炭で焼いた鶏皮のカリカリは、中毒的なおいしさ。それでいて、中はジューシー(涙)。

お次はぶゎっつい牛のステーキ肉、いくぜい! うほほーい!

ステーキ肉。牛は赤身が食べやすいお年頃。
私は結構よく焼く派。(誰得情報?)

肉汁が口の中で溢れまくり。旨味の宝石箱や〜。
焼く前に切らずに、塊でかぶりついちゃうよ。

えりんぎ 茄子

野菜もちゃんと食べます。箸休め的で、ほっと和む。
焼き目が芸術的!これも勿論オイシイ。

帆立と海老のバター醤油焼き
オクラの豚肉巻き

続いては、鉄スキレット登場。
帆立と海老のバター醤油炒め。すぐ横の網では豚オクラさんが寄り添い、夢の共演を。
お互いに香ばしい匂いを放ちあい、絶妙なコラボレーションで私たちの嗅覚を刺激します。満腹中枢を崩壊させていく罪深き香りと音。

ウマくないわけがない!



。。
。。。

最後のシメに相応しい、大トリは?
やはり、ホットサンドメーカー(バウルーとも言う。両面焼けるやつ。)がテッパン。

本日のシメはやっぱり
ばあぁーーん!焼きおにぎり!

はい。優勝です!
梅おにぎりに、少し仕上げの醤油を垂らしてオコゲを演出。

ここまで写真に映っていたのは、ほんの一部分なので、実際はこの量の数倍もっと食べてます。
あ。牛カルビも焼いたっけ。
気づいた時には既に時遅し。胃袋へ直行ズミ。興奮して撮り忘れるのはあるあるです。

いつもBBQでは、マジでのけぞる5秒前まで食べすぎちゃう性分。お腹がはち切れそうで苦しくて、いつも後悔するんだけど、学習しない。←馬鹿なの??

ほんで、シメとか大トリとか言いながらも、実はまだ終わりじゃないんですね、これが。
デザートは別腹なんで。シュークリームは飲み物ですから。(マッシュルも大喜び)

珈琲とともに。焚き火を愛でながら。

デザートもいくよね。二次燃焼の炎をおかずに。
抹茶シュークリーム。

炎の【f分の1のゆらぎ】ってほんと、癒し効果が半端ないわ。
二次燃焼ストーブだと煙がほとんど出ないから、家のベランダでもできちゃいます。
こちらは調理用の炭とは別の役割、暖取り兼・観賞目的で。

ソロストーブ。燃料はペレット。

忙殺の年度末の週末。
しかも早番勤務の金曜で朝は5時起床。ほんとならクタクタのはずなのに。BBQには、疲労回復効果もあるんじゃないのかしら。
1週間分の疲れも吹き飛ぶぐらいに満足・満腹・そして幸せでした。

これぞ、アウトドアごはんの魅力!
高いお金を払って外食したり、ウーバーイーツを頼んだり、素敵なロケーションで手の込んだ料理を食べなくても、工夫次第で幸せは充分に感じられる。
「食」は、人を幸せにできる。間違いない!
太るという代償さえなけりゃ、完璧なんだけど。

それでもやっぱり、楽しいからやる。好きだからやる。
趣味って、そういうもんですよね~。

最高に素敵なフライデーナイトでした! おしまい。

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