明るい色の服を着よう
年齢を重ねれば重ねるほど、特に女性は、明るい色の服を着たほうがいいかもと思った話。
①免許証の写真って、なんでいつも上手く撮れないのかしら
先日、運転免許の更新に行ってきました。
一応ずっとゴールド免許、20歳で取得してから現在に至るまで、一度も違反や罰金・事故をしたことはありません。えっへん!
なので5年ぶりの更新です。
いつもうまく撮れた試しのない証明写真。
いまだかつて満足いくような写真で撮れたことはないのだけど、今回が一番ひどかった。。。泣
もう別に、こんな歳だし免許証なんてただの身分証明だし、写りなんてどうでもいいや、誰も見ないし。
かわいく盛ろうとか少しでも綺麗に映ろうとか努力する年齢でもない。と思い、なんの気合いも入れずに運転免許試験場へ。
メイクや服装や髪形も、特に普段と変わらない格好で、流れ作業のままに写真撮影へ。できあがった免許証を見てみると。
ぅげー。。。
私って、今、こんな顔なん???
とショックを受けるほどの仕上がり。
なんていうか、指名手配犯のような悪人顔とまではいかないまでも、幸薄そうな疲れたオバちゃんって感じ。顔色悪いし、クマとかほうれい線とかシミとか、色々やばい。これが現実ってやつか。受け止めるべきなんだろうけど。
5年間も使うのか、と思うとなんか嫌だなぁ。
昔のお客さんに言われたことを強烈に思い出しました。
私がスポーツクラブで働いていた頃。
ジム通いの華やかなマダムたちに
「若い時はね、服は白や黒でもなんでもいいの。でも、歳を重ねれば重なるほど肌はくすんでくるから、赤とかピンク・オレンジみたいな明るい服を着ないと。特に女性はね。顔の血色が良く見えるし、色のパワーから元気をもらえて表情も明るくなるから。」
と言われたのです。
もう15年ぐらい前の話だけど、とても印象深く残る言葉だった。
②色の持つパワーって? 色から感じる印象について
色の持つパワーか。
スピリチュアルなことは信じていないタチだけど、顔の血色が良く見えるというのは本当だと思う。
口紅やチークで色付けるのもその為だし。
暖色系とか寒色系とか呼ぶように、色の持つイメージや色から感じる印象があるのも頷ける。
私は、普段身に付ける服としてはほとんどが白・黒・グレー、あとは紺・ベージュ・カーキぐらい。
赤青黄の原色服はまず持っていないし、花柄や水玉などの模様がある生地もほとんど着たことがない。あってせいぜいストライプとか。
ピンクやオレンジにもなかなか手を出さずに今の年齢まできてしまった。
いきなり私服で明るい色を、というのはどうしても気恥ずかしいけれど、スポーツウェアとか差し色程度ならば、ピンクや蛍光色もまだいけるかも。
これをキッカケに、明るい色も少し身に付けてみようと思いました。
「若作りをする」というと聞こえはあまり良くないかもしれないけど、「若々しく見える努力をしたい」と思うのは、性別問わず自然な気持ちだと思うので。
③服は見栄えよりも機能性を重視しがちだったけど
夏は汗をかいても色が変わりにくい服とか、冬はとにかく防寒性に優れた服とか、今までの私は何より機能性を重視していました。
見栄えよりも、着心地や履き心地、メンテの楽さが大事。
そりゃ、若い頃は好きな色とか好きなシルエットなどのこだわりも勿論、あるにはありましたよ。
でも年齢とともに、アイロン要らずの楽な服・繰り返し洗濯しても伸び縮みしにくい服・着回しできる無難な服・窮屈すぎない楽な服、を選びがちになっていたかな。
自分なりにちょっと反省してみました。
他人の目を気にするというより、自分が1日それを着ていて気分が上がる服を持ちたいなと思います。
私は結構、色の組み合わせでお気に入りのパターンがある。
ブラック×カーキ、ネイビー×キャメル、みたいな。
まずは差し色として、赤や黄などの小物・靴などを足していきたいな。シルバーやゴールドなどの光物でもいい。
次に買うバドミントンウェアやサイクルジャージ等、スポーツ系グッズも、明るい色にしてみよう。
「年相応」って、別におばちゃんはオバチャンらしい服を着ろってことではないだろうし。
大人の女性として、そこまで手は抜いてませんよ〜、多少はオシャレ意識を持ってますよ〜、一応ちゃんと気は使ってますよ~ぐらいには見られるように頑張ろう。
部屋に花を飾ってみるのもいいかも。
色のパワー、感じてみたいと思います。