結城葵

小説を読んだり書いたりします。

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最近の記事

新刊でます!~【文学フリマ東京39】までの道のり③~

脱稿しました!長かった……あまりにも長かった。 何度ももう既刊だけ机に並べるしかないか…と諦めかけました。 ページ数はこじんまりとしておりまして、値段もお手頃価格。 ぜひ手に取っていただきたいと思っております。 余談。 制作中、前半は曲を流して書いていたのですが、後半は無音で書いてました。後半の方が進みが早かったのでもしかしたらなにか聞きながらの制作は私には向いていなかった……?と新発見しました。 文学フリマ東京39についての話 2024年12月1日㊐ 東京ビッグサイト

    • 積み上げることの大事さと重さについて。~【文学フリマ東京39】までの道のり②~

      締め切りまであと8日になりました。 実は順調に原稿が進んでいたりします。いうなれば夏休み終了2日前くらいの勢い。 積み上げることって大事だな、と感じた話について。 今までも文学フリマに出させていただく機会は有難いことに2回ほどありまして、もちろんその度に宣伝やら新刊やらを出してきました。 ツイッター、Xのフォロワーさんフォローをしている方もそれなりに増えて。noteの更新も多くなったりして。 ふと、ある日突然すべてを放り投げてしまいたくなって。   その都度都度積み上げて

      • 気合を入れるにも気合がいる ~【文学フリマ東京39】までの道のり①~

        文学フリマ東京39に出す新刊の〆切りまで あと10日な件について。 だというのにも私は危機感を抱いてあわわあわわとしているばかりで、 一向に原稿が進まないという始末。 助けてと言ってみても誰も助けてくれないし 助けられるものでもないのですが、つい助けてと心の中で叫んでしまう。 note書く前に原稿書け。まったくその通り。 でも宣伝も大事だし、気合入れの儀式としてnoteはいいかもしれない。 というわけで筆者【結城葵】の出るサークル名【青い勇気】 12/1の文学フリマ東京

        • 文学フリマ東京39に出展します。【青い勇気】

          青い勇気、出店します。 なぜいままで宣伝を疎かにしたか? ゲームしてた。 愚か。あまりにも。 今日になってようやくやる気君もやってきてくれたので彼が去る前に急いでnoteを書いている次第。 文学フリマとは? 文学フリマとはなんぞや。 それは 出展者が「自分が<文学>と信じるもの」を自らの手で販売する場所。 小説、物語、詩、俳句、短歌、ノンフィクションエッセイなどなど。 どこで、いつやるの? 次の文学フリマは東京! 12/1日曜日12:00~17:00 東京ビッグ

        • 新刊でます!~【文学フリマ東京39】までの道のり③~

        • 積み上げることの大事さと重さについて。~【文学フリマ東京39】までの道のり②~

        • 気合を入れるにも気合がいる ~【文学フリマ東京39】までの道のり①~

        • 文学フリマ東京39に出展します。【青い勇気】

          青い勇気、再始動 ~雑イメージを添えて~

          こんばんは、お疲れ様です。 サークル:青い勇気 の 結城葵です。ややこしい。 今日は重い腰を上げ、ようやく小説を書き始めました。 始めるまではぐだぐだと言い訳を並べて書かずにいたわけですが、書き始めると不思議なほどすいすいと進みました。 と、いっても4000文字ぐらいなので人によっては物足りないと思われるかもしれません。 まあリハビリついでということで。 そんな拙作はこちら。 どこで連載しようか迷ったのですが、カクヨムにいたしました。理由は特にありません。なんとなく。

          青い勇気、再始動 ~雑イメージを添えて~

          繋ぐ線 【短編小説】

          街唯一の路線が廃線になって、随分時間がたった。当時小学生だった私は高校生になり、受験に頭を悩ませることになった。  廃線になったことで、不便になったかと言われればそうでもない。元々田舎と田舎を繋ぐだけの線路だったので、その電車に乗って買い物に行ったりした記憶もない。廃線になった際に開かれた会に参加させられ、長い話を涙交じりに話していたおじさんたちをよくわからないまま観察していたことのような、どうでもいいことばかり覚えている。  廃線は放置され、周りにはぼうぼうと草花が生えてい

          繋ぐ線 【短編小説】

          文学フリマ東京37に出展します

          改めまして、青い勇気の結城葵です。 とうとう数日後に迫ってまいりました文学フリマ東京37。 思えばいろいろありました。 原稿が終わってないのに誘惑に負けゲームをしたり、 1か月も前からノート毎日投稿しようとして失敗したり、 不安になって短文を投稿したり。 ‥‥なんだかろくな思い出がない気がしてきました。 そんな結城葵、文学フリマ東京37では 第二展示場 Eホール い-08  におります。 新刊:博士ちゃんと柏くん 妻を亡くした柏と、弟を亡くした博士ちゃんの話。 様々な種族

          文学フリマ東京37に出展します

          文学フリマへの不安@おまけ短文

          不安だああああああああああなにがどうというわけでもないのですが。 ただ文学フリマが不安だという。 一人も立ち寄ってくれなかったらどうしよう、という思いが毎夜毎夜浮かび上がって、しまいには参加するんじゃなかったとすら思ってしまっている次第。 なにか手を付けていれば気もまぎれよう。ということで短い文を書いてみたので乗せておきます。 昔なろうに乗せたSSを手直ししたものです。 追記。毎日投稿・・・できませんでした。どんまい自分。 おまけ短文:うつくしきかな本の虫 病なのだ、と本

          文学フリマへの不安@おまけ短文

          今日が生まれてから息絶えるまで

          粘っていましたが、そろそろ私の10月20日の息の根が止まりそうです。 数時間前にオギャーと生まれ、希望とやる気に満ち満ちた今日という今日だけの一日。 それが、息の根が止まろうとする今、もうしんどさばっかり。 文学フリマの不安がぶわあああっと押し寄せて、やるべきことが定まらなくて。 無理して作った本、沢山の人に手に取ってほしいけど、そんな実力はないと知っている。私が一番知ってる。 過去の作品やらを見て余計にしんどくなって。 比べてもしょうがないのに他人と比べてしんどくなって。

          今日が生まれてから息絶えるまで

          今まで住んだ町と夢の町の話。

          実は私、引っ越しが大好きでして。 一番初め、実家を出たのは学校の寮に入る為でした。 当時は高校生。まだまだ親が恋しい時期です。 毎週実家に帰ってはもう高校行きたくないなぁと考えていました。 次は短大進学のため。 学生街と呼ばれる街でした。 かなりの都会で、ギャップに驚きました。ちょっと歩けばなんでもある。 当時遅くまでやってる本屋があり、暇な時に寄っては本を買っていました。 駅も大きく、色んな路線が走っていました。でも学生が多く、騒がしかったことを覚えています。 隣人、許

          今まで住んだ町と夢の町の話。

          執筆中にお世話になった曲紹介

          私にとっては欠かせない、音楽。 背中を押してくれたり、時々聴き入ったりします。 そんな中で特にお世話になった曲を紹介。 サイダージ ポルノグラフィティ ファーストテイク版を聴いていました。 原曲ももちろん好きなのですが、ファーストテイク版の始まりが圧倒的歌唱力で毎回手が止まります。 群青 YOASOBI 元気が出る曲。背中を押してくれます。 好きだからこそ苦しい時もあるけど、好きだからこそ続けることができる。 そう思わせてくれます。 1000年生きてる いよわ 書き始め

          執筆中にお世話になった曲紹介

          執筆中にできなかったことをやる日。

          今日はお布団を干しました。 お部屋が日に当たったお布団の香りに包まれております。 カメムシが引っ付いていたことに嫌な気持ちになりましたが・・・ まぁ季節だしなぁということで。 大嫌いなカ○ド○マがまだ部屋に出没してないだけましってもんです。 予定では大掃除もするつもりだったのですが、眠気に負け断念。 明日に回すこととなりました。 必要な作業である入稿も済ませ、完全に脱稿です。 とある印刷所さんがとあるキャンペーンをやっていたので乗っかりました。 表紙にワンポイントが入って

          執筆中にできなかったことをやる日。

          執筆に使ったソフト、サイト

          備忘録も兼ねて今回の文学フリマ東京37に出す新刊で使ったツールを残しておこうと思います。 プロットで使ったソフト、サイト1、GitMind 無料版。マインドマップのソフトになります。 アイディアを出すのに大抵はこのソフトを使っています。 いろんなタイプのマインドマップが作れるので、行き詰ったときは背景を変えてみたりしました。ここで作ったプロットを主軸に作品を書きました。 2、Picrew パーツを組み合わせてオリジナルの人物を作れるサイト。 人物像なんかを想像するとき

          執筆に使ったソフト、サイト

          読むことと書くこと

          前回の問い を答えてから、自分の読書についていろいろ考えてみました。 目が疲れるまで絵本を読んで、無理やり寝かしつけられたこともあったなぁとか。 CD付きの本で夜寝るまで絵本を読み聞かせてもらってたなぁ とか。 小学生の頃には燃えよ剣を読んで褒められたよなぁ とか。 実は野山を駆け回って遊んだ記憶と同じくらい本に囲まれてた幼少期だったようです。 その上、読書に関しては嫌な記憶は残っておらず、 (部活をサボって本読んで叱られた程度の嫌な記憶はある笑) 褒められたとか楽しか

          読むことと書くこと

          本好きに捧げる30の問い

          本題に入る前にご報告。 文学フリマ東京37、新刊が出る確率がぐぐーんとあがりました。 あとは入稿するだけ!どうにかここまで来ました。 思いのほかページ数が少なくなりました。 新刊の『博士ちゃんと柏くん』 106ページになります。 お値段は未定。600~700ぐらいの予定で考えてます。 で、今回は 闇夜のカラス さんの 本好きへ捧げる30の問いに 答えてみたいと思います。 ◆いま現在、読んでいる本 ・ミュゲ書房【伊藤調】 を読みたて。 ◆次に読む予定の本 ・あかずの扉の

          本好きに捧げる30の問い

          文学フリマ東京37 まで

          さっむい!!! すっかり秋めいて・・・どころかもう冬?ってくらい寒くなりましたね。 で。 文学フリマ東京37まで一応日記のようなものを書こうか考えています。 目的としては少しでも文学フリマの存在を知っていただくこと。 第二目標は青い勇気を知っていただくこと。 とりあえず発信しなければ知っていただくことすらできないと思ったので、 これを機にいろんなところでアピールしていきたいなぁ、と。 絵を描く途中で息抜きに絵を描くように、 文を書く途中に息抜きに文を書いています。 ち

          文学フリマ東京37 まで