今まで住んだ町と夢の町の話。

実は私、引っ越しが大好きでして。

一番初め、実家を出たのは学校の寮に入る為でした。
当時は高校生。まだまだ親が恋しい時期です。
毎週実家に帰ってはもう高校行きたくないなぁと考えていました。

次は短大進学のため。
学生街と呼ばれる街でした。
かなりの都会で、ギャップに驚きました。ちょっと歩けばなんでもある。
当時遅くまでやってる本屋があり、暇な時に寄っては本を買っていました。
駅も大きく、色んな路線が走っていました。でも学生が多く、騒がしかったことを覚えています。
隣人、許さん。

次は大都会の一駅隣に住みました。
といっても繁華街からは遠かったのですが。
こちらは大都会と思えない程不便でした。
一駅行けば便利だけど、この駅は不便。そんな感じ。
狭い部屋に高い家賃。すり減る神経。
すぐに引っ越しました。

次は実家近くに住みました。
山の中。コンビニが近くにあるだけでなんもない。
田んぼからのカエルの声がよく聞こえました。
こちらは一つ前の家と家賃が同じくらいだったのですが、
広さが段違いでした。
しかし礼金の高さは許さん。

今はわけあって実家に住んでいます。

で、夢の話。
いつも都会の家に住んでいます。
階層や広さはまちまちで、狭い時もあれば広い時もあります。
いつも夢で行く街は大体短大に行っていたときの街と
大都会隣の町を合体させたような、静かで、でも沢山の建物がある街です。
夢がなぜか引っ越しの時点から始まるときもあります。
荷造りするのも結構好きなのが影響しているのかも。

書き出して思ったのですが、実はそんなに引っ越してない・・・?
夢で引っ越した分を無意識に換算していたのかもしれません。

前回の文学フリマを参加して思ったのですが、
本当に都会は人が多い!
ちょっと都会から離れただけですっかり田舎に馴染んでいたようです。

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