見出し画像

一日中ベッドの上生活②

ワクチン接種後(2回目)の副反応から脱しました。

脱してみると、
少し今後の視界がクリアになった気がします。
憑き物を落としてきたか、のようなそんな気持ち。


noteを書かれている人の周りにも、
今もなお、治療を受けている方、
自宅療養されている方、
いろいろな方がいらっしゃる事と思います。


治療に従事されている方、
自治体等でご対応されている方に、
本当に感謝です。
(大規模接種会場で受けたからか、
多くの方々の支えあってだなぁ。)と
本当に頭が下がりました。

私にできることは、不要不急の外出を控えること。
たったそれだけですが、無意識に広めぬよう努めます。
皆さまご自愛ください。




その後、熱が上がったり下がったりするなかで、
ふと、一日中ベッドの上にいる生活を
送っていた頃のことを、思い出しました。


1年前の、このnote、書き直したいくらい、
くちゃくちゃですね…。
(私の記事なのですが、読みづらくてすみません。)

(※記事内の引用です。)
「クマが冬眠するように、
よく食べ、よく寝ることだけを
第一に考えて過ごして下さい。」

主治医に言われたことが、
うまく飲み込めない時期でした。

そこに至ってしまった自分の体調管理の甘さや、
それに伴う自己肯定感の低さに対する
罪悪感、無力感、絶望。

そうしたものを抱えたまま、苛まれるがままに、
ベッドの上に横たわる日々。


しかし、もう「一日中ベッドの上生活」も怖くありません。

何故なら、
一旦、これまで経験したことのない底を経験したら、
その地点から上がるだけだから。

自分を信じてくれる周りの人たちが共感し、励まし、
支えられてきたことを肌で感じてきたから。

新しい目標群を見つけ、そこに向けて進むことに決めたから。


だから、もう自分の考えを引っ込めて、
熟慮して生きるのはやめました。
そこそこでいいから、やれることを少しずつ、
ガンガン増やしていけたらいいなと思います。

ちょっと矛盾しているかな。
でも、ちっとも不安じゃない。
私の中では、ちっとも矛盾していない。

さぁ、大きく伸びをして、ベッドから自分自身で立ち上がろう!

「今がその時!」

ダラズさんのイラストをお借りしました。素敵なイラストです。この猫さんの目つきが好きです。深い夜を感じるアオも凄くいいなと感じました。
ちなみに「今がその時!」は伊坂幸太郎さんの小説の中に出てきた言葉です。(作品名を忘れてしまいましたが、この言葉、大好きです。)

この記事が参加している募集