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贈る人を想いながら、年内に準備しておきたいアレを作る。

こんにちは、といです。

休職から57日が過ぎました。ま、ぼちぼちです。
もうあと4日間で11月が終わり、12月がきて、
やがてお正月を迎えるでしょう。

残り少ない2020年、
「年内に準備するもの」といえばあなたは何を思い浮かべますか。
仕事の締め?年賀状?その前にクリスマスケーキでしょうか。

「年内に準備するもの」のひとつ

私が思い浮かべたのは、ポチ袋(お年玉袋)です。
正直なところ、購入したポチ袋をあまり活用できたことがありません。

それには、以下の3つの理由があります。
①まず、お年玉を渡す相手が多くありません。
②折角だからと干支柄入りを買いますが、残念ながら使いきれません。
③②の結果、干支柄ポチ袋が年々余ります。
(きっと私の性格上、干支が一周するまでに断捨離してしまうでしょう。)

そして、ポチ袋を自作するに至る

とはいえ、ポチ袋ってどうやって作るのでしょう。
まずはポチ袋の作り方について検索をかけてみました。
次に、分かりやすい動画を拝見し、出来るまで繰り返し試します。
今回は、craft fam くらふと ふぁむ さんのyoutube動画を参考にさせていただきました。(以下に共有させていただきます。)

紅白のだるま柄がとドットがポップでとても可愛らしいです。
しかも、動画中に手元がすごく見やすく、折っているときの方向がだるまの向きによって分かりやすいところが有難い。
そこで、動画に倣い縦縞カップケーキ柄のデザインペーパーを使用し、ポチ袋を作成しました。流石デザインペーパー、可愛さ抜群です。

でも、何かもう少しアレンジしたい、という欲がでました。
それは、厚み・重みによる質感です。
*あくまで私の指先の感覚ですが、紙の厚さは折り紙>千代紙>デザインペーパーの順に薄いものが多い気がします。

質感を出す為の画用紙製ポチ袋

そこで、部屋の片隅から画用紙とサインペンを引っ張り出してきました。
折り紙より分厚い!(当たり前)
しかし、上記の手法を画用紙で行うだけでは、無地の味気ない封筒が出来上がるだけです。

そこで、贈る相手に合わせたアレンジを!

アレンジその1:リボン付きウサギ(姪っ子用)

まずはじめに取り掛かったのは大本命、幼稚園児の姪用!
写真中央、茶色地にピンクのリボン付きウサギがついたポチ袋がそれです。
最近の姪のお気に入りはウサギ。
その為、作るデザインはウサギ一択です。
アンバランスになったところは赤リボンでカバーしました。

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実はこれ、ハンドメイド雑貨を扱うminneというサイトで見かけた「猫しっぽのポチ袋(和猫)」を模倣しています。

流石作家さんのポチ袋、全然違って、物凄く可愛い。

アレンジその2:縁起の良さげな富士山(男の子用)

大本命を作り終えると、上記の経験を踏まえリベンジしたくなりました。
もっとお正月的な袋も作りたいぞ、と。
丁度、親戚の男の子に渡す予定があることを思い出しました。

水色の封筒の前面だけ丸くくり抜き、赤色の画用紙を挟み込みます。
そこに別に作った富士山を裾野は円内へ、頂上は円外へ出してみました。
しかし、気になるのは、雑にくり抜いた後の歪な円。
霞か雲か、なんとやらで隠します。売り物ではないので、よかろう。

アレンジその3:だるまさんとお友達のお話風(母収集用)

「ポチ袋作ってるけど、こんなのどうかねぇ」と母とリモート中継していると、なかなかの好評をいただいた。

母からのリクエスト(お題)は絵本「だるまさん」
母はだるまさんが大好きなのだ。

お子さんがいらっしゃる方は、一度は読んだことがあるのでは?
だるまさんがぽてぽて歩いたり転んだりしている印象の絵本。
(もうあまり記憶にないので違ったらごめんなさい。)

オモテ面には主人公のだるまさんが、窓から外を見ている仕様に。

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ウラ面は、だるまさんのお友達の
めろんさんといちごさん、ばななさんをあしらいました。
遊び仲間でだるまさんを遊びに誘いにやってきたようですね。
(まぁ私が仕組みましたが、、、。)

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最初は「孫用に」とリクエストした母でしたが、いつの間にか「勿体ないからしまっておくわ」と考えを変えたようでした。
作った本人としてはどちらでもいいのですが、誰かの為に作って誰かが喜んでくれるということは、とても幸せなことだなぁと実感しました。

また来年気が向いたら作ってみようと思います。
さぁ、これで年始が来ても怖くない。
残りの年内も
「まぁ、ぼちぼち いこか。」と呟いて、出来ることを重ねていきます。

思い出しました、大好き、この本。

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