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ヨガ哲学と日常のぐたぐだ-サンスクリット辞書丸暗記、チャンティング 01-

インド、グルクラで学んで、一番好きになった練習。
アサナの練習も大好きだし、哲学の授業もわくわくするし、
全部とても大切なんだけど、
こんなにはまると思ってなかったのが、
チャンティングの練習。

チャンティングは、BhagavatGitaであったり、
ヨガスートラであったり、マントラであったり、
サンスクリット語の文章を
何回も何回も繰り返して練習し、心に叩き込む。

グルジがインドの伝統的な学校シュリンゲリで、
学んだ方法で練習していく。
グルジ曰く、グルジが通っていた、
インドのシュリンゲリでの最初の1年は、
朝から晩までずーっと、あるサンスクリットの文章を、
ひたすら唱える。何を唱えてるからは、質問一切禁止。

ただただ、唱える。ただただ唱える。
唱え方は、例えば1-10番まで文章があったら、
1-10×10回×10日間クラスでやったら、
後は、生徒が各自、覚えるまで、
生徒の義務として、ひたすら10回繰り返す。

短い文章とかでなく、めちゃめちゃ長い
サンスクリットの文章。
それを1年繰り返す、朝から晩まで、ひたすらに。
ご飯は、昼になったら、大量の白飯に水をかけたものを、
掻き込む。腹から声を出すので、すぐ消化するらしい。
そんな食事を1年間。

寒い時も、暑い時も、全集中を1年間。
すごい精神力。
そういや、グルジも1回脱走を試みた・・っていってたな。

1年間かけて何を覚えるかというと、
サンスクリットの辞書を一言一句丸暗記。
頭がいいとか、悪いとかそんなことは関係なく、
それだけの時間を淡々と全集中で唱えていく。
そしたら、嫌でも覚える。とグルジ談。

サンスクリット語の辞書が頭に入れることができるのは、
グルジだからでしょー。と思うけども・・

繰り返し繰り返し、シンプルに唱える。
簡単なようで、難しい。

実際、私もグルジとのクラス中に、
何回続けんのぉ?って思ったことも多々あるし、
あー気狂いそうって思うこともあるけど、
乗り切った後の感覚がなんともいえない。

シンプルだからこそ、
気付きが多く、学ぶことや、自分の成長や、
なんだかやめられなくなる。
チャンティングから学んだこと、数知れず。
いや、知れてるけど、自分にとっては、大変化。

次回は、どんな影響を受けたのかを、
書いていきたいと思います。

Ashtangayoga Shraddha
https://www.ashtangayoga-shraddha.com/
YUKI



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