アダルトチルドレンが毒親から逃げる方法 ①
自分の経験が今毒親に悩まされている誰かの役に立てばと思い公開します。
PTSDの治療についてなんかも後に書けたらと思ってます。
この記事は第一弾です。
実家を出てからの絶縁手続きは
第二弾に書きました。
まだ実家暮らしの場合。
実家を出て物理的に距離を取り心と身体を守る必要がありますが、問題になってくるのが保証人。
基本的に保証人は親族である必要があります。友人や恋人だと、喧嘩して疎遠になりました なんてこともあるからだそうです。
稀に融通が効く不動産もあるのでよく調べましょう。
そして実家を出ることに成功したらすぐに住所の閲覧制限をかけましょう。
因みに役所で住所の閲覧制限をかけても、年金事務所から住所を調べられることもあります。
警察に捜索願いを出されればバレます。
なのでその辺も含めて、どこで調べられても絶対に住所がバレないように現在手続きをしている最中です。
※また手続きが終わったら②を書いて公開します。
そして着拒をして留守電も入れれないようにする。
もしくは電話番号を変更する。
わたしは実家を出て13年経ちますが、着拒してても未だに留守電は沢山入ります。
留守電も入らない設定にしたり、電話番号を変えようとしたこともあったけど
留守電を入れることで満足してる部分もある可能性があるし、もし留守電も入れれなくなった場合またストーカー行為が悪化するかもしれないので
先に住所の観覧制限をしてからにしようと思い手続きを進めています。
まとめると
・保証人が親族以外でもOKな不動産を探す(できればオートロック付きの家が好ましい)
・住所の閲覧制限をかける(役所、年金事務所)
・警察に捜索願いが出されても住所を伝えないようにしてもらう
・着拒して留守電も入れれないようにする もしくは電話番号を変更する
です。
私が実際に実家を出てから毒親から受けていた被害を書くので
まだ実家を出てない人は参考にして下さい。
ー私の場合ー
18歳までに実家を出る資金100万円を貯めたものの、保証人問題で挫折し(またインターネットもここまで進化してなくて情報も少なかったのと、初めてのことで分からないことも多かった)
当時の彼氏の家に転がり込む。
娘が誘拐されたと警察に連絡されたり、
彼氏の職場の本社に鬼電をかけられたり、
どうやって調べたのか彼氏の家の前で待ち伏せされる 等
それが原因で彼氏に振られて渋々実家に戻る。
家族会議という名の「ゆきこをディスる会」が開催される。
その後兄に実家の鍵を捨てられたり、母に「お前がいないとお金が浮くのに」など言われ続けるので
「じゃあ実家を出る為に保証人になってください」とお願いして一人暮らしをスタートする。
住所が勿論バレているので
・ポストを破壊される
・玄関の前で待ち伏せされる
・職場に凸られる
・着拒してても留守電が沢山入る
等のストーカー行為が始まる
彼氏が出来たので逃げるように転がり込むが
母が役所で住所を調べて、手紙を大量に送り付けられる(オートロックがあったので被害は減った)
結婚する為引越しをするが、いくら毒親だとしても顔合わせをしないといけませんという義母に折れて
顔合わせをする。
そこでまた新しい住所がバレる。
一度頻度が減っていた手紙が再び届くようになったり、インターホンに母が映ってたり、夫の職場に凸られたり、義母に鬼電されるようになる。
離婚して一人暮らしを始める。
今回は保証人が親族以外でも大丈夫な物件で探して、不動産が結構緩めのとこを見つけて入居する。
また住所がバレると危険なので住所の観覧制限の手続きを行っている(今ここ)
因みに警察にも何回か相談したことはあるけど
親族からのストーカー被害に関しては警察は介入できない(今は改正されてるかもしれないのでまた調べて追記します)
役所に電話して泣きながら籍を抜くことはできませんかと相談したこともあるけど
やっぱりそれも出来ないらしい。
因みに今回やっと観覧制限をかけるに至った経緯ですが、
・以前と比べてインターネットで情報を集めやすくなった
・せっかく物理的に距離をとれたのにこの13年間いつ何をされるか不安に怯え、全く安心できずに過ごしてきた
・今回の引越し先がまたバレたら自分が困るだけでなく職場にも迷惑がかかる
・自分だけでなくパートナー(同居はしてない)の心と身体を守る為
です。
毒親というのは精神的に自立しておらず、子供に依存し子離れが出来てなかったり
被害者意識が強く感情的なので「わたしは子どもに捨てられた!」と大暴れしたりします。
あなたの大切な時間もエネルギーも奪っていきます。
俗に言うメンヘラですね。
考え方は人それぞれなので
毒親と和解するのが1番と思う人はそれでいいと思います。
ただあなたのことを本当に大切にしてくれる人は、自分の気持ちばかりを押し付けて相手の気持ちを考えない人ではなく、あなたの幸せを願って暖かく見守ってくれる人だと私は思います。
どうか毒親と共依存にならずに、心と身体が安全に守られている状態になれる人が増えますように。
また手続きが進んだら②書きます。