#198 オーバートレーニングを見分ける方法
おはようございます、山猿です。
次の疑問に答えます。
「最近疲れがとれません。そんな中でもランニングは継続しているのでオーバートレーニングなのかな?」
この記事でわかること
・この2つに注意しておけばオーバートレーニングを回避できる
はじめに
僕は陸上未経験。子育て中の市民ランナーとしてフルマラソンサブ3(3時間切り)を達成しました。今は2時間40分切りに挑戦中です。
月間平均300kmのランニングを10年以上継続しています。それだけ走ってると、疲れがとれにくい、なんだか体がだるい。こんな経験があります。
僕の経験と本で勉強したことをまとめたので記事にしました。原因不明の疲労に悩んでるランナー必見です。
◯マジメな日本人
マジメ気質な日本人はオーバートレーニングになりやすいと言われています。オーバートレーニングを回避するために
・安静時心拍数の上昇
・体重の減少
この2つに注意してみましょう。
オーバートレーニングはケガやメンタルの不調など身体にとってマイナスなことを引き起こします。
◯安静時心拍数
安静時心拍数とは寝ているときや落ち着いているときの心拍数のこと。
心拍数とは心臓が1分間に何回拍動するかをカウントしたものです。脈拍数とも言われます。
手首の動脈に指をあてて測定することも可能ですが、最近のスマートウォッチでは自動で安静時心拍数を測ってくれます。
ちなみに山猿の安静時心拍数↓↓↓
いつもより±5~10拍ずれているときはオーバートレーニングの可能性あり。心拍数が多いときは疲労による興奮状態。少ないときは体の機能不全を疑います。
安静時心拍数の測定を習慣化するとオーバートレーニングに気づくヒントになりますよ。スマートウォッチをご利用の方はぜひ試してみてください。
◯体重の減少
体重測定を毎日の習慣にしているランナーは多いはず。この記事を読んでいるあなたもそうですよね!?
昨日の食事量が少ないという明確な理由がないのに、翌朝の体重が急激に落ちているのはオーバートレーニングの兆候。ランナーは体重の減少を喜ぶ傾向にありますが要注意!
過度な体重の減少はオーバートレーニングで体内のエネルギー源が枯渇しているってこと。食事量が減っていないのに体重が落ちてきたらオーバートレーニングを疑ってください。
◯まとめ
オーバートレーニングを見極めるポイント2つ
・安静時心拍数
・急激な体重減少
この2つに注意してオーバートレーニングを防ぎましょう。
あなたの走る目的は何ですか?僕はたくさんあります。
・マラソンタイムを伸ばしたい
・健康になりたい
・かっこいい父ちゃんになりたい
・美味しいご飯を食べたい
目的さえしっかり把握していれば楽しいランニングライフが送れますよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
◯おしらせ


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