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【ご報告】会社員卒業と今後のキャリア

2014年(10年前):
社会人生活スタート。
上京して人生初の1人暮らし。

2019年(5年前):
株式会社ニットに正社員で転職。
フルリモート&パラレルキャリアがスタート

人生の節目って定期的に訪れるんだなと思った。
5年ごとにやってくる節目は今年もやってきた。

2024年(現在):
3月末で会社員卒業(株式会社ニット)
起業家&フリーランスでキャリアスタート

2021年の年末に書いたnoteに
2022年の抱負でこう書いていた。

僕自身も目をキラキラして
「これ最高に面白いんですよ!」って言える
仕事ばかりに仕上げれる状態にしたいと思う。

- 2022年に実現すること -

2021年・2022年で取り組んでいたことが
まさに会社員を卒業し、起業家&フリーランスに
進む決断を生み出している。

33年生きてきて、最もワクワクしているし
最高に楽しんで暮らしている。
(とてつもない不安に陥る場面もあるけどねw)

長野で美味いものを食べ、ふくよかな身体になってます笑

僕のスタンスは
来るもの拒まず、去るもの追わずだ。

今やっていること・これからやることを
記していこうと思う。

もし何か一緒にできることあれば、
お気軽にご連絡ください!

これからの僕のキャリアはどんなものなのか?


一言で言えば
「好き」×「得意」×「チャレンジ」で築き、進んでいる






今やっていること


現在2つの事業と
複数のプロジェクトの立上げや推進・携わっている

【2つの事業】
Value way株式会社(Regenerative Coffee way - コーヒー資源循環 -)
  → Co-Founder COOとして立上げ・推進中

THEDAY.HAKUBA VALLEY(村ガチャ/お土産ガチャ/村ガチャクエスト)
  → 共同代表として立上げ・推進中。

【主なプロジェクト】
株式会社アドレス(コミュニティ事業部)
  → "人"が起因となり、ADDressでの体験価値を最大化させる。

YADOKARI株式会社DOSANプロジェクト)
  → 地域の”人”を起点とした超ディープなローカル旅が成り立つか。成田空港と空港周辺エリア4市町で活躍する地域事業者と共に、可動産で地域を巡る旅で実証実験。

LOCAL NIGHT PICNIC(塩尻で行うランタンイベント)
  → "地域住民"が共創し、「楽しい」から始まる地域課題解決を推進

en.to(塩尻市中心街で空き家再生プロジェクト)
  → シェアハウスやコミュニティスペース機能で街の活性化に繋げる

⑤新潟県内テレワーク施設長期滞在推進プロジェクト
  → "人"や"旅"を起点にして、多様な人材の呼び込みや流れを創出



これからやること


なぜ会社員を卒業するのか?
ニットを卒業することで生まれた時間を
2つの事業にコミットし、推進するためだ。

【Value way株式会社】

世界で毎日約20億杯が消費され、日本でも毎日2億杯のコーヒーが飲まれている一方、消費後のコーヒーカスのほとんどが資源循環されずに廃棄されている。

一方、地球温暖化の影響により、このままだと2050年には生産量が半分となりコーヒーが飲めない世界が来ると言われている。(Coffee 2050年問題)

廃棄物削減および温室効果ガス削減は必須命題。
そしてこの問題は、全人類で取り組まないと解決が難しい。

そこでValue wayでは生活に最も馴染みのある食、その中でもいつでもどこでも消費する「コーヒー」に着目し、製造時のコーヒーハスクおよび消費後のコーヒーカスを回収・炭化・農地施用や再生製品等を通して

①廃棄物削減、
②カーボンクレジットの創出
③消費者の行動変容

を一体的に取り組むプロジェクト
Regenerative Coffee Way(RCW)で課題解決に取り組んでいる。

この取り組みが始まったきっかけは
2021年に開催された
神戸市主催のイノベーション創出プログラム
プロジェクト・エングローブ

ここで、神戸市内の中小企業として
Value wayのCo-Founder CEOである八木さん

クリエイティブパートナーとして西出がマッチングし
今回の構想に至る。

englobe 2021 レポートブックより

これだけ聞くと世の中に良いことだし、
推進できそうと思うかもしれないが、
法解釈やスキーム構築などまだまだ障壁は多い。

今年はRegenerative Coffee Wayを
全国各地・生産国等で実現することを目指して
全方位で取り組んでいる。

もし興味ある方がいらっしゃれば
下記に連絡いただけたら嬉しい。

hello@valueway.me


【THEDAY.HAKUBA VALLEY】

白馬バレーの観光の入り口を
地域の「ヒト」で作る

をコンセプトに活動しているTHEDAY.HAKUBA VALLEY。
ここの一事業で村ガチャを推進している。

村ガチャとは、村民と繋がれるカプセルトイ。

カプセルの中には、村民の情報が入ったカードが入っていて、その人に会いにいくことで、その村民ならではの特典をゲットできる。

全国をホッピングしていて思うことは、地域の人とつながることの難しさ。これをどうすれば、面白おかしく、楽しく繋がれるかでたどり着いた解が村ガチャになる。

白馬バレー(白馬村・大町市・小谷村)の方々に支えられ、たくさんの方々が関わっていて人のつながりを生み出している。

まさに村ガチャが目指していた地域に愛されるカプセルトイになりつつある。

今年は、2つのプロダクトを作っていく予定。
1つ目はお土産村ガチャ。

村ガチャをモチーフにしたお土産。細部まで忠実に再現している。

というのも、村ガチャを回したり、村ガチャを知った観光客が新たな観光客を呼び込むために作っているからだ。

もちろん、このお土産ガチャの中にも特典チケットが入っているので、村民に会いに行けば特典が受けられるし、観光に来る理由にもなる。

そして2つ目が村ガチャクエスト。

村ガチャの楽しみ方は現在、「回してつながることだけ」

これを様々な遊び方を自由に設計でき
回してつながる以外の遊び方を提供していく。

観光客や地域住民の境目をなくして一緒に共創していくことが、この村ガチャクエストの醍醐味の1つと言える。


今年は村ガチャの推進はもちろんのこと、お土産村ガチャ・村ガチャクエストの2つをローンチさせて、軌道に乗せていくことが目標だ。来年には法人化できるように進めていきたい。


また上記で触れたプロジェクトを推進するのはもちろん、特に下記プロジェクトは、また大きな挑戦となりそうだ。


【LOCAL NIGHT PICNIC】

2023年10月に第一回目を開催し
2日間で延べ1600名近くの方が参加。

LOCAL・NIGHT・PICNICの名の通り
地域・非日常・つながりを生み出すことがこのイベントの役割。

長野県塩尻市を舞台に、めいっぱい五感を働かせ
地域の良さを発見したり
人との出会いを創造するピクニックイベントを
コアメンバーとして皆で作り上げた。

今年も2024年9月14日(土)15日(日)で開催。
3連休の土日なので、松本など長野観光もかねて
参加いただけたらと思う。

今年は昨年からさらにパワーアップをする。

僕たちはただ、イベントをしたいからしているのではなく、「楽しい」を軸に地域が一体となることができて、自然と地域課題が解決される流れを作っていきたい。

地域には様々なアクターがいる。

ワクワクがつながるきっかけとなって、地域を巻き込むイベントにしていきたいと思っている。



僕のパーソナリティ


これだけ見ると
頭ぶっ飛んだ人と思うかもしれないが

昔から僕を知る人は、
「石橋を叩きすぎて壊す少年」で
しっくりくる。

やった事ないことについて、できない理由をいっぱい並べてアクションせず、そして機会がなくなってチャレンジできなくなったら安心しているタイプの人間だ。

「やった事ないことにチャレンジしているのに?」

そう思う人のいると思うが違う。

とあるプロジェクトがあるとしよう。
ほとんどやった事ある中で全体の10%以下くらいに
新しいことがあり、それに飛び込んでいるだけだ。

前提としてイメージできることをやっている。

全くイメージできないけど
僕が飛び込んでいるものは、
絶対に自分だけでやろうとなっていない。

周りのメンバーと協働という形で飛び込んでいる。

一人でやるほどの勇気はないし、
もし今後これでもやることがあれば
それは、人生捧げても取り組みたいことだと思う。



安定思考の慎重派である僕が会社員を辞めた理由


そんな僕がなぜ会社員を辞めたのか?

会社に不満があったのか?

ない。

創業からずっとフルリモート。僕がアドレスホッパーとして家なし生活3年以上して全国37都道府県、110拠点以上をホッピングしていたし、パラレルキャリアでニット以外に自分の仕事をとっていけた。

ニットの仕事も自分のキャリアでチャレンジしたいこと、興味あることに取り組ませてもらった。

組織活性やインナーブランディングの仕事を担当。水を得た魚のように、複業で得た知見・全国各地をホッピングした時にできた経験が仕事に活かせていて、会社でも自分だから出せた価値を提供できた。


オンラインマルシェ

メンバーも恵まれていて
ニットには35カ国600名以上の働き手がジョイン。

魅力的な人ばかりで刺激にも愛にも満ち溢れていた。(運営していたオウンドメディアで退職インタビューを書いてくれたのは本当に嬉しかった)

給与も決して悪くはない。
都内で1人で暮らしていくには十分な金額。

じゃあなぜ辞めたのか?

「ここでチャレンジしなかったら人生後悔するだろうな。。。」

これの1言に尽きる。



条件は揃っていた。あとはやるだけ。


2つの事業に取り組みたいと思ったのには、
共通して3つの理由があった。

そしてその理由にプラスして今このタイミングでやらないと、チャンスを逃すなぁと思ったので踏み込んだ決断をしている。

もちろん、安心材料も1つ別であり
順に話していきたい。

まず、Value way・村ガチャともに取り組みたいとなった最大の要因、それは

尊敬する人と一緒に対等で
事業を進められる環境だということ。

僕はアドレスホッパー。
全国各地をホッピングする中で様々な人と出会い、
一緒に仕事やプロジェクトをすることが多く生まれた。

そして会社員として本業であったニットでは
組織づくりに携わる身。

この5年で述べ、3000人以上は会っているだろう。
ほんとに多くの人と出会った。


そんな中で人生で尊敬する人は2人。
Value way株式会社で同じくCo-FounderでCEOの八木さん

THEDAY.HAKUBA VALLEYで同じく共同代表である俊さん

まさに今立ち上げている事業は
それぞれ尊敬する人と一緒に作っているもの。

二人のスピード感や徹底的に進める動きや
事業に対する向き合い方は
いろんな大人を見てきたけど群を抜く。

加えて、この2つの事業がやろうとしていることの
社会的意義は、自分のこの5年の暮らしで
最も大切にしている事柄でもあり、強く共感している。

Value wayが取り組む課題

そしてこの事業が社会に根付いたときに
僕の人生の根幹で動力源となる
「誰かのターニングポイントを生み出す」ことにつながる。

村ガチャは観光客と地域を結び、新しい楽しみを提供する

2つの事業はまさに世の中から必要とされつつあるフェーズで、一緒に推進できる仲間がいることが今まさにチャレンジするタイミングだなと思っている。

ただ、この2つが事業化を目指すフェーズであり
現状、生活していくだけの収益があるわけではない。

上記だけだったら自分は
安定した会社を辞めてまでやらない。

最後の決め手は、自分自身がニットの傍らで行なっていたフリーランスの仕事が大きい。

ADDresslifeでのイベント

具体的には得意・好きの領域だけで
最低限生活していく分に必要なお金が稼げること。
そして働く時間は、これまでの半分になることだ。

浮いた時間でValue wayと村ガチャに全力で打ち込める2年間はなんとかなりそうなので、この2年で徹底的に取り組み、それでもうまくいかなかったら、会社員に戻ってもよいよな。

起業や事業立ち上げ経験は、
会社員でも大きなアドバンテージになるだろう。

できない理由は正直あげようと思えばいくらでもあげられるし、やりたい理由より強いものにもできる。

ただそれだと一生何も生まない。人生一度きりなんだからチャレンジしようと思った。

これで退職を決意した。



最後に


僕の関わる仕事やプロジェクトは、「好き」「得意」「チャレンジ」のどこかに属する。

そして僕の価値は、「人」起点の視点があること。

自分一人ではできることなんて
たかがしれている。

目指す北極星を設けて
周りを巻き込みまくってリードする。
この北極星がまさに、"人"を軸としている。

そして集団の力にレバレッジをきかせて、誰もが見ていない世界を作っていくことが僕の価値である。

「越境」「巻き込み」「共創」「人起点」「0→♾️」がまさに自分の仕事のハッシュタグなんだと思う。

今年も全力で楽しんでいくので
また話を聞いてくださいな。

TOP画像も含めスナバ会員の山田さんに撮ってもらいました。

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