仕事を変えても、同じ問題にぶつかるワケ
こんにちは。
永浜ゆうきです。
先日、こんなメッセージを
いただきました。
『仕事が続かないのを
今までは環境のせいにしていましたが
2度も退職するとなると
これはきっと自分に原因があるのだと
思い始めました。』
『このまま新しい仕事を始めても
また同じようなことで
悩んでしまうと感じているので
ここで自分と向き合いたいと
思っています』
Rさん、メッセージをいただき
ありがとうございます。
まずは、どうしても
周りの環境のせいにしてしまう方が
多い中で
自分を振り返る、顧みるという
視点が持てていることが
とても素晴らしいと思いました！
そして、わたし自身も
3回転職しているので
とてもお気持ちがよく
わかる気がしています。
働き方って、生き方と
イコールなので
働き方の部分で
モヤモヤしているとしたら
まずは自分の生き方
“心”と向き合う必要が
あるんですね。
ここを通らずして
職場や職種を変えても
もちろん、多少の変化は
あるかもしれませんが
同じような問題にぶつかる
可能性はあります。
なので今日は
わたし自身の経験も
踏まえながら
『仕事を変えても、同じ問題にぶつかる理由』
というテーマで
シェアしていきますね。
わたしが新卒で
初めて就職した会社は
銀行でした。
でも別に、金融に興味が
あったわけでもなく
選んだ理由は
『正社員だし、そこそこ安定していそう』
という理由でした。
そして、そのもっと奥には
『これなら社会から認めてもらえるはず。
両親も喜んでくれるはず』
そんな思いが
うっすらとあったんです。
そうして入社した会社での
働きぶりは、本当に散々で…。
周りを上手く頼ることができず
残業、残業の毎日。
上司の評価が気になり
同僚の顔色をうかがってしまう。
そして何より
ルールや規則が多い中で
そこに自分を抑え込んで
仕事をしている感覚が
窮屈で仕方ありませんでした。
でも、一方で
『社会人なんだから当たり前』
『これくらいの苦労は乗り越えないと
自己成長できない』
とも思っていて
「これしかないんだ」と
思いながら
当たり前のように、定年まで
働くんだと思っていたんです。
でも、そんな生活を
続けていたら
30代になったころには
心身ともにすっかり
疲弊してしまい
立て続けに病気を
発症したんですね。
そして、やっとの思いで
就職した会社でしたが
“病気”と言う形で
人生の軌道修正が入り
ようやく
『自分を守れるのは、自分しかいない』
そう思い、退職したんです。
そこから2回
転職したんですが
どの職場でも
上司の評価が気になり
同僚の顔色をうかがってしまう。
どの職場でも
自分を抑え込んで仕事をしている
窮屈な感覚がある。
そして何より
“自分の人生を生きている感覚”
これが全く感じられなかったんです。
『働くの、向いてないんだな…』
次第に、そんなことを感じ始め
働くことにトラウマすら
感じるようになっていました。
そんなときに
相談者さんのように
『このまま転職して職場を変えても
また同じようなことで悩むかもしれない』
そう思い始めたんです。
そんなときに、職場にいた
公認心理士さんに
“人生の棚卸”
で幼少期を紐解くことを
すすめられたんですね。
当時のわたしは
精神障がいのある方の
支援のお仕事をしていて
心の悩みと
幼少期は繋がっていると
感じていたため
心理士さんのアドバイスが
ストンと腑に落ちたんです。
そうして、自分のことを
もっとよく理解するため
「人生の棚卸」を通して
自分と向き合うことに
したんですね。
その棚卸をする中で
幼少期を紐解いていきながら
自分が今、持っている
“価値観や思い込み、思考のクセ”
が見えてきました。
そして、その時初めて
“こうでなければいけない”という
価値観のもと
働いていたんだ！ということに
気が付いたんですね。
例えば
・収入が安定していないといけない
・資格がないといけない
・苦手なことも我慢してこそ成長できる
・周りに迷惑をかけてはいけない
・いい評価をもらわないといけない
・常にがんばっていないといけない
などなど。
そしてそのもっと奥には
“わたしは何もできない”
と言う根深いセルフイメージが
あったことに気が付いたんです。
でも、これらの制限を
紐解いていくと
“もっと自分の本心に沿って
自由に生きていきたい”
そんなシンプルな本心に
辿り着くことができたんです。
そして、子どもの頃から
ずっとフタをしてきた
“自分自身の本心”
そして、心の制限があった中でも
磨いてきた【特技】に気付けたとき
『もうこれからは、自分の人生を生きたい！』
そう心から思えることができ
“起業”という新しい扉が
目の前に開けたんですね。
そうして活動をスタートして
今、改めて
働き方＝生き方
これを強く実感しています。
つまり、これまでと同じ
価値観を握りしめ
自分の本心にフタをしたままの
生き方をしていると
いくら職場や職種を変えても
同じような問題に
ぶつかってしまうんです。
心の問題が
働き方の悩みとして
出ているわけなんですね。
でも、逆に言うと
今、持っている
価値観を理解し
無意識にやっていた選択とは
違う選択ができるようになったら
そして
自分の本心に沿って
生きる選択をして
いけるようになったら
働き方も生き方も
今までとは全く別の方向に
動き出すんです。
でも、いきなり大きな決断や
チャレンジをしなくても
いいんです。
今までと違う選択をするというのは
やっぱり誰しも、怖いものなので。
なので、スモールステップ
小さな選択から変えていくことを
意識してみてくださいね。
小さな１歩でも
それをコツコツ積み上げていけば
１年後には
思いもよらないところまで
辿り着けていたりしますよ！
応援しています！^^
さて、ここまで読んでいただいて
『じゃあ、わたしは一体
どんな価値観や思い込みを
持っているんだろう…？』
『自分の本心がわからない…』
そう思われたあなたへ。
幼少期からの
思い込みや価値観の
見付け方と
それによって働き方を
変えていく方法ついて
解説した動画を
こちらから
プレゼントしています。
『今の働き方を
このままずっと続けていくのか
モヤモヤする…』
『起業したけど
自分の力を活かせていない
方向性に迷っている…』
『自分の人生を生きている！という
実感がない』
そんな思いある方は、ぜひ
手に取ってみてくださいね。
自分の人生にまっすぐなあなたを
わたしは応援しています✨
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